特許
J-GLOBAL ID:200903008701258432

シリンダヘッドガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316006
公開番号(公開出願番号):特開2000-145968
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 2000年05月26日
要約:
【要約】【課題】 エンジンのボア変形を抑制し、ピストンの摩擦抵抗やエンジンのオイル消費量を低減するができるシリンダヘッドガスケットを提供する。【解決手段】 ガスケット本体11には、燃焼室孔12と、ボルト孔13及び環状ボアビード14が形成されている。ガスケット本体11の表面上には、燃焼室孔12の周縁に沿って設けられた1次シール部16に可撓性のある耐熱性環状シール17が設けられている。その耐熱性環状シール17は、セラミック系粒子を主とし、バインダーとしての熱硬化性樹脂を混合した耐熱性無機接着剤から構成されており、スクリーン印刷にて本体11の表面上に形成されるようになっている。さらに、本体11の上下表面(環状ボアビード14の上下表面を含む)及び耐熱性環状シール17の露出した表面にはそれらの表面を覆うゴムコーティング18を施している。
請求項(抜粋):
金属製ガスケット本体に、シリンダボア及びシリンダヘッドの燃焼室形状に合わせた燃焼室孔が設けられ、その燃焼室孔の周縁に沿って1次シール部が設けられ、その1次シール部の外側に2次シール部が設けられているシリンダヘッドガスケットにおいて、前記1次シール部には、ガスケット本体の両表面のうち少なくとも片面に可撓性のある耐熱性環状シールが段差状に形成され、前記2次シール部には、ガスケット本体によるビードが形成されていることを特徴とするシリンダヘッドガスケット。
IPC (2件):
F16J 15/08 ,  F02F 11/00
FI (2件):
F16J 15/08 Q ,  F02F 11/00 L
Fターム (13件):
3J040AA01 ,  3J040AA12 ,  3J040BA01 ,  3J040EA07 ,  3J040EA15 ,  3J040EA17 ,  3J040EA27 ,  3J040EA48 ,  3J040FA01 ,  3J040FA06 ,  3J040FA13 ,  3J040HA06 ,  3J040HA17

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