特許

J-GLOBAL ID：200903008701721531

配向ポリエステルフイルム

発明者： 西野 泰弘 ,  小長谷 重次
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社 ,  株式会社日本マグフアン
代理人 (1件)： 山本 秀策 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-153293
公開番号（公開出願番号）：特開平5-001156
出願日： 1991年06月25日
公開日（公表日）： 1993年01月08日
要約：

【要約】【目的】 滑り性、表面平坦性、耐摩耗性および走行耐久性に優れた高品質の配向ポリエステルフィルムを得る。【構成】 高分子微粒子を含有する配向ポリエステルフィルムである。前記高分子微粒子は、架橋高分子微粒子内に架橋高分子と実質的に化学結合しない水溶性高分子を1〜40重量%の割合で含有する、相互侵入網目構造型架橋高分子微粒子である。前記架橋高分子は、スチレンモノマー、ポリエステルと化学結合が可能な官能基を有するビニルモノマーおよび分子内に2個以上のビニル結合を有する少なくとも1種のビニルモノマーを主な構成成分とする共重合体である。そして前記高分子微粒子の平均粒子径は0.1〜3μmであり、前記ポリエステルフィルム中に0.01〜5.0重量%の割合で含有される。

請求項（抜粋）：

高分子微粒子を含有する配向ポリエステルフィルムであって、該高分子微粒子が、架橋高分子微粒子内に該架橋高分子と実質的に化学結合しない水溶性高分子を1〜40重量%の割合で含有する、相互侵入網目構造型架橋高分子微粒子であり、該架橋高分子が、スチレンモノマー、ポリエステルと化学結合が可能な官能基を有するビニルモノマーおよび分子内に2個以上のビニル結合を有する少なくとも1種のジビニルモノマーを主な構成成分とする共重合体であり、かつ該高分子微粒子の平均粒子径が0.1〜3μmであり、該ポリエステルフィルム中に0.01〜5.0重量%の割合で含有される、配向ポリエステルフィルム。

IPC (10件)：

C08J 5/18 CFD ,  B29C 55/12 ,  C08L 51/00 LKS ,  C08L 67/02 KKF ,  C08L 67/02 ,  C08L 25:08 ,  B29K 67:00 ,  B29K105:16 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:02