特許
J-GLOBAL ID:200903008705957882

呼出信号転送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196932
公開番号(公開出願番号):特開平5-041691
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】無線制御局からの無線基地局に収容される携帯用端末に対しての呼出信号の転送方式に関し、一定時間内に無線制御局に着信した複数の呼出信号を1つのフレームに多重して送出する呼出信号転送方式を実現することを目的とする。【構成】地上網10と、無線制御局20と、無線基地局30と、携帯用端末40からなる通信網において、無線制御局20には、メッセージ要求受付手段21と、情報フレーム送信手段22を設け、無線基地局30には、情報フレーム受信手段31と、メッセージ分離手段32とを設け、無線制御局20はメッセージ要求受付手段21により地上網10からの複数の呼出信号を、情報フレーム送信手段22により1つのフレーム内に多重して所定の周期で送信し、無線基地局30では情報フレームを受信し、メッセージ分離手段32により多重されている複数の呼出信号を個別の呼出信号に分離し接続を行うように構成する。
請求項(抜粋):
交換機から構成される地上網(10)と、無線制御局(20)と、前記無線制御局(20)に収容される無線基地局(30)と、前記無線基地局(30)に接続される携帯用端末(40)からなる通信網において、前記無線制御局(20)には、前記地上網(10)からの呼出信号を受け付けるメッセージ要求受付手段(21)と、前記メッセージ要求受付手段(21)で受け付けた複数の呼出信号を1つのフレーム内に多重して送信する情報フレーム送信手段(22)を設け、前記無線基地局(30)には、前記無線制御局(20)の情報フレーム送信手段(22)より送信される情報フレームを受信する情報フレーム受信手段(31)と、前記情報フレーム受信手段(31)で受信した情報フレームの中に多重されている複数の呼出信号を、個別の呼出信号に分離するメッセージ分離手段(32)とを設け、前記地上網(10)から前記無線基地局(30)の前記携帯用端末(40)を呼出すとき、前記無線制御局(20)では、前記メッセージ要求受付手段(21)により呼出信号を受け付け、前記情報フレーム送信手段(22)により複数の呼出信号を1つのフレーム内に多重して所定の周期で送信し、前記無線基地局(30)では前記情報フレーム受信手段(31)により情報フレームを受信し、前記メッセージ分離手段(32)で該情報フレームの中に多重されている複数の呼出信号を個別の呼出信号に分離して、接続手段(33)により前記携帯用端末(40)との接続を行うことを特徴とする呼出信号転送方式。
IPC (2件):
H04B 7/26 109 ,  H04J 3/12

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