特許
J-GLOBAL ID:200903008709908975
汚泥焼却灰からのリン回収方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
綿貫 達雄
, 山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-089187
公開番号(公開出願番号):特開2007-261878
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】汚泥焼却灰からリン酸カルシウムを高い回収率で回収することができる汚泥焼却灰からのリン回収方法を提供すること。【解決手段】汚泥焼却灰とアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物を含む反応液を、汚泥焼却灰/反応液=0.02〜0.2kg/Lの割合で混合して混合スラリーとし、液中にリン酸成分を抽出してリン酸成分を含む抽出液と脱リン灰ケーキとに固液分離する。次いで、分離した脱リン灰ケーキを洗浄・固液分離して含水率60%以下の脱リン灰を得る。一方、前記抽出液にCa(OH)2を加えて反応させ、リン酸カルシウムケーキと水酸化物イオンを含む再生液とに固液分離し、このリン酸カルシウムケーキを洗浄・固液分離して含水率60%以下のリン酸カルシウムを得る。また、前記再生液は反応液として循環使用する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
汚泥焼却灰とアルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物を含む反応液を、汚泥焼却灰/反応液=0.02〜0.2kg/Lの割合で混合して混合スラリーとし、液中にリン酸成分を抽出してリン酸成分を含む抽出液と脱リン灰ケーキとに固液分離し、この脱リン灰ケーキを洗浄・固液分離して含水率60%以下の脱リン灰を得る一方、前記抽出液にCa(OH)2を加えて反応させ、リン酸カルシウムケーキと水酸化物イオンを含む再生液とに固液分離し、このリン酸カルシウムケーキを洗浄・固液分離して含水率60%以下のリン酸カルシウムを得るとともに、前記再生液を反応液として循環使用することを特徴とする汚泥焼却灰からのリン回収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
C01B25/32 M
, B09B3/00 304G
Fターム (9件):
4D004AA36
, 4D004AC05
, 4D004BA02
, 4D004BA04
, 4D004CA13
, 4D004CA40
, 4D004CC12
, 4D004DA02
, 4D004DA09
引用特許:
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