特許
J-GLOBAL ID:200903008710428693

塗装硬化中における対象物の過剰加熱の防止

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-573479
公開番号(公開出願番号):特表2002-526243
出願日: 1999年10月01日
公開日(公表日): 2002年08月20日
要約:
【要約】本発明は、対象物における局所領域の塗装の熱源に対する露出での硬化中に、該対象物における少なくとも1つの構成要素を過剰加熱から保護するものである。本発明では、保護されるべき少なくとも1つの構成要素近辺に冷気を含む空気を循環する。エアポケット(310)は保護されるべき少なくとも1つの構成要素に隣接して形成される。このエアポケットはインレット(402)及びアウトレット(404)を有する。冷気源(406)は、当該冷気源(406)からエアポケット(310)内へ冷気を導く管(204)を介してインレット(402)に結合されている。エアポケット(310)内の加熱空気は該エアポケット(310)のアウトレット(404)を介して流出することによって、空気がエアポケット(310)を通じて循環する。このようにして、保護されるべき少なくとも1つの構成要素の温度は、対象物の局所領域が該局所流域の塗装の硬化のために熱源に対して露出される際に、所定温度を下回るように維持される。
請求項(抜粋):
対象物の局所領域における塗装の熱源に対する露出での硬化中にその対象物における少なくとも1つの構成要素を過剰加熱から保護する方法であって、 A.前記少なくとも1つの構成要素に隣接してエアポケットを形成する段階と、 B.前記エアポケットにインレット及びアウトレットを形成する段階と、 C.前記インレットを介して冷気を供給することによって前記エアポケットを通じて空気を循環させる段階であり、前記エアポケット内の加熱空気が前記アウトレットを介して流出することによって、前記対象物の前記局所領域が前記熱源に対して露出される際に前記少なくとも1つの構成要素の温度が所定温度を下回るように維持されることから成る段階と、の諸段階を含む方法。
IPC (2件):
B05D 3/00 ,  B05D 3/02
FI (2件):
B05D 3/00 E ,  B05D 3/02 Z
Fターム (11件):
4D075BB18Y ,  4D075BB21Y ,  4D075BB26Y ,  4D075BB56Y ,  4D075BB57Y ,  4D075BB60X ,  4D075BB91Y ,  4D075DA23 ,  4D075DC11 ,  4D075DC12 ,  4D075DC13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-315375

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