特許
J-GLOBAL ID:200903008715570480

無線データ通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-112551
公開番号(公開出願番号):特開平7-321789
出願日: 1994年05月26日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 無線通信のトラフィック量が増大する環境下であっても無線通信のトラフィック量を極力低下させる。【構成】 無線回線の単位時間当りのトラフィック量を測定する手段を設け、通信データの送信処理に先立ち現在のトラフィック量と予め設定されたしきい値とを比較して送信を直ちに行うか否かを判定する。そしてトラフィック量がしきい値以下であり送信を直ちに行うことが決定されるとその通信データを送信処理する。トラフィック量がしきい値を越えており送信延期が決定された場合にはその通信データを一時的に格納する。この延期された通信データはトラフィック量がしきい値以下の通信可能条件を満足するとき送信処理する。
請求項(抜粋):
通信データの送信処理時、他の装置により無線回線が使用中か否かを判断し、使用中でないとき送信権を獲得して前記通信データを無線送信する無線データ通信装置において、前記無線回線の単位時間当りのトラフィック量を測定するトラフィック量測定手段と、前記通信データの送信処理に先立ち前記トラフィック量測定手段により測定されているトラフィック量を予め設定されたしきい値と比較して送信を直ちに行うか否かを判定するデータ送信判定手段と、この判定手段により前記トラフィック量が前記しきい値以下であり送信を直ちに行うことが決定されるとその通信データを送信処理する通信データ送信処理手段と、前記判定手段により前記トラフィック量が前記しきい値を越えており送信延期が決定されるとその通信データを一時的に格納する通信データ格納手段と、この格納手段により前記通信データ格納部に格納された通信データを前記トラフィック量が前記しきい値以下の通信可能条件を満足するとき送信処理する延期データ送信手段とを具備したことを特徴とする無線データ通信装置。

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