特許
J-GLOBAL ID:200903008715680617

車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-341782
公開番号(公開出願番号):特開平10-175467
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】着座する幼児の体格に応じてウェビングと背もたれ部との係合位置を容易に変更して、より最適に幼児を拘束する車両用シートを提供する。【解決手段】車両用シート1はシートバック2に子供用シート6を内蔵している。子供用シート6は背もたれ部15と着座部16とシートベルト装置17とを有している。背もたれ部15は孔24を左右一対設けた複数の孔部23を形成している。着座部16は回動部18を介して背もたれ部15に接続されている。シートベルト装置17はセンターパッド29とウェビング30とリトラクタ31とタング部材32とバックル部材33等からなる。センターパッド29は着座部16に固定される。ウェビンク30の一端側はリトラクタ31によって巻取られる。ウェビング30はセンターパッド29の穴36に挿通される。タング部材32を挿着するバックル部材33は孔24の各々に設けられている。
請求項(抜粋):
シートバックの少なくとも一部に子供用シートが形成されかつ上記子供用シートとともに上記子供用シートに着座する乗員を拘束するシートベルト装置が設けられている車両用シートにおいて、上記子供用シートは、上下に離間して設けられた複数の孔部を有する背もたれ部と乗員が着座する着座部とから構成され、かつ、上記シートベルト装置は、上記複数の孔部の各々に設けられかつ開口部が着座側に指向して背もたれ部に埋設されたバックル部材と、任意に選択された上記バックル部材の開口部に係合するタング部材と、一端が車両下部方向に拘束されかつ他端に上記タング部材を設けたウェビングとから構成されたことを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
B60N 2/26 ,  B60R 22/10
FI (2件):
B60N 2/26 ,  B60R 22/10

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