特許
J-GLOBAL ID:200903008718256743

あらゆる種類の廃棄物の輸送方法、中間貯蔵方法、エネルギー的利用方法、材料的利用方法、及びそれらの方法を実施する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-030092
公開番号(公開出願番号):特開平7-323270
出願日: 1991年02月25日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 廃棄物を中間貯蔵、輸送、準備、及び利用する方法と装置を提供することを目的とする。【構成】 廃棄物は、混合され複合的な構造を保ちながらその現体積の数分の一に圧縮され、必要に応じて圧縮状態で中間貯蔵、輸送、又は熱分解される。加圧状態にある全ての熱分解生成物は即座に高温処理される。圧縮状態の廃棄物は容器に詰め込まれて低温熱分解されても良い。自動車の破砕部品等の消費財は、熱分解質に供給する前に切断し圧潰することで大量の破砕物を含ませるように準備することができる。汚染物質を含む固体、液体、又は気体の処理生成物は1つ以上の熔融物に通されるか、又は高温炉で融解される。熱分解室は加熱可能な管状又は長方形の導管、又は廃棄物を圧縮状態で充填した複数の容器を受け入れる連続加熱炉から成る。
請求項(抜粋):
組成が異なる産業廃棄物、有害廃棄物、家庭ごみ、及び産業破砕物等のあらゆる種類の廃棄物の中間貯蔵方法、輸送方法、エネルギー的又は材料的利用方法にして、混合された複合成分を保ちながら廃棄物をその原体積の数分の一に圧縮して圧縮状態で熱分解するステップ、加圧状態の熱分解生成物全体を中間冷却せずに直ちに高温反応させ、それにより水蒸気成分を分離させると共に前記熱分解生成物の濃縮された炭素成分を気化させ、熱分解生成物全体から生じる前記気体部分を低分子量の成分に分解し気化させるステップ、及び残留物全体から金属成分及び無機成分を熔融させ分離するステップを含むことを特徴とする方法。
IPC (4件):
B09B 5/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/00
FI (4件):
B09B 5/00 ZAB M ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 E ,  B09B 3/00 303 K
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-012215
  • 特開昭53-030983
  • 特開昭55-114382
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