特許
J-GLOBAL ID:200903008721608995

回転体トルク計測装置およびトルク計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-201250
公開番号(公開出願番号):特開2002-022566
出願日: 2000年07月03日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】【課題】回転体のトルクを非接触で、低電力で測定する。【解決手段】回転体に固着するための駆動側フランジ101と従動側フランジ102を両端に有し、両フランジの間に所定の肉厚及び径を有する中空円筒部である起歪体100の内周に歪ゲージ106を用いたセンサーを配置する。前記センサーは中空円筒部に作用するトルクに応じた物理量を電気信号に変換する。そして、この電気信号を更に発光素子113で光信号に変換して固定側に伝送し、回転体側から伝送された光信号を、固定側に備えた光ファイバー115の側面に入射する。光ファイバー115の側面から入射した光は、光ファイバーの端面に伝達し、該端面に到達した光を光-電気変換素子131で受光して、電気信号に変換することでトルクの測定値を得る。
請求項(抜粋):
回転体の両端に駆動側フランジと従動側フランジを形成し、両フランジの間に、所定の肉厚及び径を有し、その外壁が鼓型の形状に加工した底部を有する中空円筒部を設け、該中空円筒部の内周に前記中空円筒部に作用するトルクに応じた物理量を電気信号に変換するトルク検出手段を配設し、前記従動側フランジの外周円上に対峙する部分に固定部を設け、前記従動側フランジの外周円と前記固定部との間に一組のロータリートランスを設け、前記ロータリートランスには従動側の第一の開口部と固定部側の第二の開口部を形成し、前記第一の開口部内にはトルク検出手段の出力に応じて発光する、少なくとも一個の電気-光変換素子からなる光信号変換手段を設けるとともに、前記第二の開口部内には、前記光信号変換手段からの光を受光するように設けた光ファイバーからなる光伝送手段を設けるとともに、前記光伝送手段から伝送された光を検出する光検出手段を具備したことを特徴とする回転体トルク計測装置。
IPC (2件):
G01L 3/10 ,  G08C 23/04
FI (2件):
G01L 3/10 C ,  G08C 23/00 B
Fターム (18件):
2F073AA35 ,  2F073AB07 ,  2F073AB11 ,  2F073AB14 ,  2F073BB02 ,  2F073BB06 ,  2F073BC04 ,  2F073CC02 ,  2F073CD05 ,  2F073DD01 ,  2F073EE12 ,  2F073EF00 ,  2F073FF08 ,  2F073FH02 ,  2F073FH07 ,  2F073FH20 ,  2F073GG01 ,  2F073GG04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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