特許
J-GLOBAL ID:200903008723967941
液体フィードポンプを収容するためのケーシングポット
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-104413
公開番号(公開出願番号):特開平10-299667
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 液体つまり燃料内に含まれているダスト粒子を効果的に導出して、液体ポンプの吸込み側から十分に遠ざけ、該吸込み側に通常存在しているフィルタを長期間にわたって汚染させず、目詰まりしたフィルタを交換するためのフィルタ交換を大きな時間間隔でしか必要としないようなケーシングポットを提供する。【解決手段】 ケーシングポット10のポット内部に、ポット軸線101に同心的な部分リング状の流動通路17が、ポット底11から軸方向間隔をおいて形成されており、該流動通路の通路始端が流入ポートと連通しており、かつ、半径方向内位に位置している通路壁171が、通路全長にわたって相互間隔をおいて配置された通路長手方向に延びる多数の貫通スリット19を有し、該貫通スリットの、前記ポット底11に近位のスリット下縁191が、通路底172に沿ってか又は該通路底の近くに位置している。
請求項(抜粋):
ポット内部に開口する後流れ液体用の流入ポートを備えた形式の、液体フィードポンプ、特に燃料タンクから燃料を圧送する燃料フィードユニットを収容するためのケーシングポットにおいて、ケーシングポット(10)のポット内部に、ポット軸線(101)に同心的な部分リング状の流動通路(17)が、ポット底(11)から軸方向間隔をおいて形成されており、該流動通路の通路始端が流入ポート(15)と連通しており、かつ、半径方向内位に位置している通路壁(171)が、通路全長にわたって相互間隔をおいて配置された通路長手方向に延びる多数の貫通スリット(19)を有し、該貫通スリットの、前記ポット底(11)に近位のスリット下縁(191)が、通路底(172)に沿ってか又は該通路底の近くに位置していることを特徴とする、液体フィードポンプを収容するためのケーシングポット。
IPC (3件):
F04B 53/16
, B01D 21/26
, F04B 53/20
FI (3件):
F04B 21/00 K
, B01D 21/26
, F04B 21/06 B
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