特許
J-GLOBAL ID:200903008724999944

電力増幅器及び増幅方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-042112
公開番号(公開出願番号):特開平7-250017
出願日: 1994年03月14日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 単一の電力増幅回路をアナログ変調、デジタル変調の両方式で兼用し、かつ両変調方式とも高い付加効率を実現する。【構成】 アナログ変調アクセス方式としてFDMA方式を、デジタル変調アクセス方式としてTDMA方式を各々採用したデュアルモード方式の無線電話送信機において、電力増幅回路5に印加する直流電源電圧Vddを各変調方式に応じて切り替えることにより、電力増幅回路5の入出力特性を制御する。そのため、マイクロプロセッサ3は、FDMA方式の場合には4.8Vが、TDMA方式の場合には6.0VがそれぞれVddとして電力増幅回路5に印加されるように、正電源1に接続されたスイッチ2を切り替える。電力増幅回路5の直流バイアス電圧Vggは固定される。TDMA方式時のVddをFDMA方式時に比べて高く設定することにより、TDMA方式時の高線形性及び高効率性を維持しながら、FDMA方式時の付加効率を向上させる。
請求項(抜粋):
アナログ変調方式とデジタル変調方式との両方で動作可能な無線送信機のための電力増幅器であって、2種類の直流電源電圧を出力するための電源回路と、前記電源回路から出力された2種類の直流電源電圧のうちのいずれかを選択するためのスイッチ回路と、前記各方式に応じて前記スイッチ回路の選択を決定するための制御回路と、前記スイッチ回路からの直流電源電圧を用いて無線周波数信号を増幅するための単一の電力増幅回路とを備えたことを特徴とする電力増幅器。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 1/04 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/26 Z ,  H04B 7/26 109 H

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