特許
J-GLOBAL ID:200903008725581838

光カプラ、光ファイバ用ストリッパおよびこのストリッパを用いた光カプラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-368583
公開番号(公開出願番号):特開2003-167156
出願日: 2001年12月03日
公開日(公表日): 2003年06月13日
要約:
【要約】【課題】 基材の端部から無反射終端処理された光ファイバの端部までの距離を短くすることができ、これにより小型化が可能な光カプラの提供。【解決手段】 支台1上に設けられた縦板2の側面22には、V溝23が形成されている。無反射終端を形成する光ファイバ32を縦板2のV溝23に跨がせるとともに、他方の光ファイバ31を縦板2の貫通孔に通し、支台1の溝11内に収める。V溝23と側面22とが交差するV字状縁25の谷部25aに、光ファイバ32を押しつけながら、光ファイバ32を矢符y方向に引っ張ることにより、ジャケット層を剥がし取る。ジャケット層の除去開始部の直近で光ファイバ32を切断し、その切断端部に無反射終端処理を施す。この光カプラをパッケージ部材の中に入れて、シリコン樹脂61で封止する。
請求項(抜粋):
コアと、前記コアを被覆するクラッドと、前記クラッドを被覆するジャケット層とをそれぞれ有する複数本の光ファイバが溶融、延伸され、前記複数本の光ファイバの溶融延伸部が基材上に固定され、少なくとも1本の前記光ファイバの無反射終端処理された一方端部およびその近傍のジャケット層が除去され、前記一方端部が前記基材の端部から5mm以下の範囲で突出し、前記基材および前記一方端部がパッケージ部材で覆われた、光カプラ。
IPC (3件):
G02B 6/287 ,  G02B 6/00 333 ,  G02B 6/00 346
FI (3件):
G02B 6/00 333 ,  G02B 6/00 346 ,  G02B 6/28 A
Fターム (3件):
2H038AA21 ,  2H038CA02 ,  2H038CA52

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