特許
J-GLOBAL ID:200903008726475853

内燃機関の動弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-092027
公開番号(公開出願番号):特開平11-294127
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月26日
要約:
【要約】【課題】アクチュエータで機関弁の作動特性を任意に変化可能とするとともに機関弁の閉弁着座時にはアクチュエータの作動制御を複雑化することなく機関弁の作動が緩やかになることを可能とした上で、機関の出力低下を防止する。【解決手段】機関弁VI の閉弁着座直前には緩衝曲線を描くリフト特性が得られるカムプロフィルを有する動弁カム29I がカム軸28に設けられ、動弁カム29I による動力を機関弁VI に伝達可能な動力伝達手段36に、アクチュエータ51からの動力入力停止時には動弁カム29I のカムプロフィルに従って機関弁VI を作動せしめることを可能として前記アクチュエータ51が連結され、カム軸28およびクランク軸間に、該クランク軸およびカム軸28の相対回動量を調節可能な位相調節手段が設けられる。
請求項(抜粋):
閉弁方向にばね付勢された機関弁(VI )に開弁方向の動力を作用させ得るアクチュエータ(51)を備える内燃機関の動弁装置において、機関弁(VI )の閉弁着座直前には緩衝曲線(C2 )を描くリフト特性が得られるカムプロフィルを有する動弁カム(29I )がカム軸(28)に設けられ、前記動弁カム(29I )による動力を機関弁(VI )に伝達可能な動力伝達手段(36)に、前記アクチュエータ(51)からの動力入力停止時には前記動弁カム(29I )のカムプロフィルに従って機関弁(VI )を作動せしめることを可能として前記アクチュエータ(51)が連結され、前記カム軸(28)およびクランク軸間に、該クランク軸およびカム軸(28)の相対回動量を調節可能な位相調節手段(61)が設けられることを特徴とする内燃機関の動弁装置。

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