特許
J-GLOBAL ID:200903008727440050

ピット信号検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 慎史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-113234
公開番号(公開出願番号):特開2000-235713
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ランドプリピット信号に含まれる不要なパルスを削除して、当該パルスに同期して出現するノイズを、ランドプリピット信号を2値化するコンパレータが誤検出することがないようにする。【解決手段】 光ディスクから取り出した信号の直流レベルをVref1からVref2にシフトするレベルシフト回路21と、レベルシフト回路21の出力信号の直流レベルをVref2からVref1にシフトするレベルシフト回路22と、レベルシフト回路22の出力信号から260kHz以下の信号を抑圧するハイパスフィルタ23と、ハイパスフィルタ23の出力信号を基準電圧Vref3と比較することにより2値化するコンパレータ24とを備えている。Vref2の値がオペアンプ31の負電源電圧に近いとクランプされるため、レベルシフト回路21の出力信号中でランドプリピット信号の負のパルスがカットされる。
請求項(抜粋):
光記録媒体上の目標トラックに光ビームを追従させてデータを記録および再生する光ディスクドライブ装置に搭載され、前記光記録媒体上のランド部にあらかじめ記録されているピットにより発生するピット信号を検出するピット信号検出回路において、前記光ビームの戻り光を領域を分割して各々受光し光電変換する複数の光電変換素子と、この各光電変換素子の出力信号を用いた加減算を行う演算器と、この演算器の出力信号の直流レベルを所定程度シフトしてオペアンプのクランプにより前記演算器の出力信号に含まれるピット信号のプラス側またはマイナス側のパルスをカットする第1のレベルシフト回路と、この第1のレベルシフト回路の出力信号の直流レベルを前記演算器の出力信号の直流レベルにシフトする第2のレベルシフト回路と、前記ピット信号を前記第2のレベルシフト回路の出力信号から所定の高周波成分として取り出す第1のハイパスフィルタと、この取り出したピット信号を所定の基準値と比較することにより2値化する第1のコンパレータと、を備えていることを特徴とするピット信号検出回路。
IPC (4件):
G11B 7/005 ,  G11B 20/18 550 ,  G11B 20/18 572 ,  G11B 20/18
FI (4件):
G11B 7/00 636 B ,  G11B 20/18 550 Z ,  G11B 20/18 572 C ,  G11B 20/18 572 F
Fターム (10件):
5D090CC04 ,  5D090CC16 ,  5D090DD03 ,  5D090DD05 ,  5D090EE12 ,  5D090EE14 ,  5D090EE17 ,  5D090EE18 ,  5D090FF43 ,  5D090HH01

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