特許

J-GLOBAL ID：200903008728151869

骨表位置検出方法

発明者： 大友 直樹 ,  木村 茂郎
出願人/特許権者： アロカ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-141590
公開番号（公開出願番号）：特開平8-000613
出願日： 1994年06月23日
公開日（公表日）： 1996年01月09日
要約：

【要約】【目的】 超音波の送受波により得られる受信信号において、骨表を表す信号ピークを容易に選別する。【構成】 踵に対する超音波の送受波によって得られた受信信号100は関数乗算器34に入力される。関数発生器36は骨表確率関数102を発生し、関数乗算器34において、その骨表確率関数102が受信信号100に乗算される。重み付けが行われた受信信号は骨表検出器38に送られ、骨表ピークが検出される。体表検出器50において体表ピークを検出し、それに基づいて骨表確率関数を設定することもでき、あるいは被検者情報に基づいて骨表確率関数を決定することもできる。

請求項（抜粋）：

超音波を生体に対して送受波し、受信信号の振幅値に基づいて、骨表の位置を検出する方法であって、超音波を生体に対して送波する送波工程と、前記生体からの反射波を受波する受波工程と、前記受波により得られる受信信号に対して、骨表確率関数を乗算する重み付け工程と、前記重み付け後の受信信号から、骨表位置を検出する位置検出工程と、を含むことを特徴とする骨表位置検出方法。