特許
J-GLOBAL ID:200903008731136420

抗菌粉粒体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三中 菊枝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-200104
公開番号(公開出願番号):特開平7-033617
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 銀イオンの放出量が適当であり、しかも一定量の銀イオン濃度で長期間に亘って継続的に銀イオンを放出でき、熱がかかっても激しい反応を起こさず、或いは高温の熱がかかっても安定で、塗料や合成樹脂に添加しても汚染や変色が殆どない抗菌粉粒体、およびこのような抗菌粉粒体を比較的安価に且つ容易に製造できる方法を提供する。【構成】 酸化銀の微細結晶がシリカの粒子に混合状態で固定された40μm以下の粉粒体であり、粉粒体の組成は酸化銀が1〜95wt%で、シリカが5〜99wt%である抗菌粉粒体、およびこの粉粒体を熱処理して酸化銀を銀に還元した抗菌粉粒体、並びに前記2種類の粉粒体の何れかを水不溶性の多孔質無機化合物からなるマイクロカプセルにより包んだ抗菌粉粒体である。
請求項(抜粋):
酸化銀の微細結晶がシリカの粒子に混合状態で固定された40μm以下の粉粒体であることを特徴とする抗菌粉粒体。
IPC (3件):
A01N 59/16 ,  A01N 25/12 101 ,  A61L 2/16
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-190805
  • 特開平3-081209

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