特許
J-GLOBAL ID:200903008731169710
移動体への給電方法及び移動体への給電装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松本 英俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-299487
公開番号(公開出願番号):特開2008-060089
出願日: 2007年11月19日
公開日(公表日): 2008年03月13日
要約:
【課題】筐体内に渦巻き状に巻かれて配置されたフラットケーブルを移動体の移動に応じて筐体から繰り出したり、筐体内に巻き取ったりするように構成された給電装置において、渦巻き状に巻かれたフラットケーブルの最外層が筐体内で一杯に広がって、フラットケーブルの巻取りを阻害するのを防ぐ。【解決手段】筐体1内に渦巻き状に巻かれて配置されたフラットケーブル3の最外側の外周に接する複数の押圧部材13と、各押圧部材をフラットケーブルの渦巻の中心に向かって付勢する付勢部材14とを設けて、複数の押圧部材13により、フラットケーブル3の最外層の外周を渦巻の中心の方向に向かって押圧するようにした。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
筐体と、該筐体内に渦巻き状に巻かれた状態で配置されて一端側が該筐体に対して固定され、他端が前記筐体に設けられた入出口を通して外部に引き出されて移動体に搭載された電気機器に給電するために該電気機器に接続されるフラットケーブルとを備えて、前記筐体から前記フラットケーブルを繰り出した時の前記フラットケーブルの巻き数と前記フラットケーブルを前記筐体内に巻き取った時の前記フラットケーブルの巻き数とが同じになるように構成され、前記移動体の移動に応じて前記筐体内から前記フラットケーブルを繰り出す際には前記筐体内で渦巻き状に巻かれているフラットケーブルの巻き径を小さくしながら前記フラットケーブルを前記筐体から繰り出し、前記移動体の移動に応じて前記筐体内にフラットケーブルを巻き取る際には前記フラットケーブルの自己復元力により前記筐体内で渦巻き状に巻かれているフラットケーブルの巻き径を拡大させることにより前記フラットケーブルを前記筐体内に引き込むように構成された給電装置の前記フラットケーブルを通して前記移動体に給電する移動体への給電方法において、
渦巻き状に巻かれた前記フラットケーブルの最外層の外周を複数の押圧部材により前記渦巻の中心の方向に向かって押圧しながら、前記フラットケーブルの繰り出し及び巻き取りを行うことを特徴とする移動体への給電方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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