特許
J-GLOBAL ID:200903008732066302

シリアル通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057558
公開番号(公開出願番号):特開平6-276252
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 自動的に最適な送信レートを選択し、効率の良い通信を行うシリアル通信装置を実現する。【構成】 データを送信するときには、CPU1から転送されたデータを通信用LSI2によりパラレル・シリアル変換し、受信時は受信データをシリアル・パラレル変換してCPU1に転送するシリアル通信装置において、単位時間内の受信エラー発生回数が、あらかじめ設定した基準回数に達する場合は、ボーレートジェネレータ3で生成した送信レートを所定値ずつ下げ、受信エラーが発生しない場合には、あらかじめ設定した基準回数に至るまで送信レートを所定値ずつ上げるボーレートジェネレータ制御部9を設ける。
請求項(抜粋):
データを送信するときには、中央演算処理装置から転送されたデータをパラレル・シリアル変換し、受信するときには受信データをシリアル・パラレル変換して、前記中央演算処理装置に転送するシリアル通信装置において、送信レートを生成するボーレート生成手段、他局からの応答を受信したとき、受信エラー発生の有無に応じた信号を出力する手段、単位時間内の受信エラー発生回数をカウントする手段、単位時間内の最上の送信レートへの変更回数をカウントする手段、及び前記ボーレート生成手段の制御を行うボーレートジェネレータ制御手段を具備し、前記単位時間内の受信エラー発生回数が、あらかじめ設定した基準回数に達する場合は、前記ボーレート生成手段が生成する送信レートを所定値づつ下げ、受信エラーが発生しない場合には、あらかじめ設定した基準回数に至るまで送信レートを所定値づつ上げることを特徴とするシリアル通信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-164647

前のページに戻る