特許
J-GLOBAL ID:200903008734181842

配管の非開削敷設工法に用いられるゲート装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-048148
公開番号(公開出願番号):特開2000-248886
出願日: 1999年02月25日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 配管の非開削敷設工法において、ボーリング孔の形成にともなう地盤沈下を防止することが出来るゲート装置を提供する。【解決手段】 中空状のケーシング11Aと、このケーシングの壁面側の開口部に取り付けられて、ロッド12をシール状態でスライド自在に支持した状態でボーリング孔の開口部を密閉する開閉自在なシャッタ部11Cと、ケーシングの反対側の開口部に着脱自在に取り付けられたロッドをシール状態でスライド自在に支持するロッド用シール板11B1と、ケーシングの反対側の開口部に着脱自在に取り付けられて二重鋼管Tをシール状態でスライド自在に支持する鋼管用シール板11B2と、ケーシングの天井部に立設された中空状の筒11Dと、ケーシングの底部に取り付けられた開閉部11Eとを備えている。
請求項(抜粋):
配管の敷設経路の両端に掘られた発進立坑と到達立坑との間にロッド部材による掘削部材の押し出しおよび牽引によってボーリング孔を形成してこのボーリング孔内に配管を引き込んで敷設する配管の非開削敷設工法に用いられるゲート装置であって、前記発進立坑または到達立坑のボーリング孔が形成される壁面に装着される中空状のケーシングと、このケーシングの前記発進立坑または到達立坑のボーリング孔が形成される壁面に対向する側の開口部に取り付けられて、形成されるボーリング孔の開口部の開閉を行い、ボーリング孔の開口部を閉鎖する位置においてボーリング孔内を密閉するとともに前記ロッド部材をシール状態でスライド自在に支持し、ボーリング孔の開口部を開口する位置において前記掘削部材の通過を許容するシャッタ部材と、前記ケーシングの発進立坑または到達立坑のボーリング孔が形成される壁面と反対側の開口部に着脱自在に取り付けられて前記ロッド部材をシール状態でスライド自在に支持するとともにケーシング内を密閉するロッド用蓋部材と、前記ケーシングの発進立坑または到達立坑のボーリング孔が形成される壁面と反対側の開口部に着脱自在に取り付けられて配管をシール状態でスライド自在に支持するとともにケーシング内を密閉する配管用蓋部材と、前記ケーシングの底部に取り付けられてこのケーシングの底部に形成された開口部を開閉する開閉部材と、を備えていることを特徴とする配管の非開削敷設工法に用いられるゲート装置。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  F16L 1/024
FI (2件):
E21D 9/06 311 C ,  F16L 1/02 E
Fターム (6件):
2D054AC18 ,  2D054BA28 ,  2D054BB08 ,  2D054EA03 ,  2D054EA07 ,  2D054FA06

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