特許
J-GLOBAL ID:200903008736094130
マイクロコンピュータの機密保持装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-293444
公開番号(公開出願番号):特開平8-153043
出願日: 1994年11月28日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 マイクロコンピュータを使用する特定の人のみ、該マイクロコンピュータのROMのプログラムを読み出して正誤判断をすることのできるマイクロコンピュータのプログラム機密保持装置を提供することを目的とする。【構成】 ROM3に予め記憶された許可コードと試験装置2からレジスタ4に出力される機密保持コードIDとが一致した場合のみ、ROM3のプログラムデータがマイクロコンピュータ1から試験装置2側に出力されてプログラムデータの正誤判断が可能となる。従って、マイクロコンピュータ1を使用する特定のユーザに限った機密保持コードIDを決定している為、他のユーザがマイクロコンピュータ1のプログラムデータを読み出すのを防止できる。
請求項(抜粋):
マイクロコンピュータを動作制御する為のプログラムデータが記憶されると共に所定のアドレスのみに前記プログラムデータを外部に読み出し許可する為の許可コードが記憶されたROMと、外部の試験装置から出力された機密保持コードが保持されるレジスタと、前記マイクロコンピュータが前記外部装置から出力されたテスト信号に基づきテストモードとなった時、前記ROMの所定アドレスに記憶された前記許可コード及び前記レジスタに保持された前記機密保持コードとを比較し、前記許可コード及び前記機密保持コードが一致した場合に、前記試験装置から出力されたアドレスデータで前記ROMを順次アクセスし前記ROMから読み出されたプログラムデータを前記試験装置に出力可能とするプログラムデータ出力制御回路と、をマイクロコンピュータに内蔵し、前記機密保持コードが前記許可コードと一致した時のみ、前記ROMから読み出されたプログラムデータを前記試験装置内部に取り込んで前記プログラムデータの正誤判断を実行可能としたことを特徴とするマイクロコンピュータのプログラム機密保持装置。
IPC (3件):
G06F 12/14 320
, G06F 9/06 550
, G06F 15/78 510
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