特許
J-GLOBAL ID:200903008736410830
揺動構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-023620
公開番号(公開出願番号):特開2001-218445
出願日: 2000年02月01日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 レーザースキャニング装置のスキャニングミラー又は電波望遠鏡の副鏡などを揺動させるために適した小型の揺動支持構造を実現する。【解決手段】 揺動可能に支持された副鏡2に固定され円弧状に湾曲したロータ12と、ステータ14とを含んで構成される。ロータ12の外周面16に磁気を帯びた第1の歯22が一定のピッチで配列され、ステータ14は基体24と基体24上に配列された複数のコア部(26他)と各コア部に巻回されたコイル36とを含む。各コア部の先端部には第2の歯38が第1の歯22と同一ピッチで配列され、各コア部の第2の歯38はロータ12の第1の歯22との間に間隙を形成して第1の歯22に対向し、隣接する2つのコア部の一方の第2の歯38を第1の歯22に正対させたとき、もう一方のコア部の第2の歯38は、第1の歯22に対する正対位置より第2の歯38のピッチのほぼ1/4だけ変位している。
請求項(抜粋):
被揺動体と、前記被揺動体を揺動可能に支持する支持体と、前記被揺動体に固定されたロータと、前記支持体に固定されたステータと、前記ロータに設けられた磁性を帯びた第1の歯とを備え、前記ステータは前記支持体に固定される基体と、前記基体上に設けられた磁性体から成る複数のコア部と、前記複数のコア部にそれぞれ形成された第2の歯と、各コア部に巻回されたコイルとで構成され、前記第1の歯は、前記被揺動体の揺動の中心を中心とした仮想円弧にその歯先が位置するように、前記仮想円弧の周方向に沿って一定のピッチで複数設けられ、前記複数のコア部は、前記仮想円弧の周方向に間隔をおいて前記基体上から立設され、前記第2の歯は、各コア部の先端部に、前記仮想円弧の周方向に沿って前記第1の歯と同一のピッチで複数設けられ、前記複数の第1の歯と各コア部の複数の第2の歯は、前記仮想円弧の半径方向において等間隙を形成して対向し、隣接する2つのコア部の一方のコア部の前記第2の歯を前記ロータの前記第1の歯に正対させたとき、2つのコア部の他方のコア部の前記第2の歯は、前記第1の歯に対して前記仮想円弧の周方向にずれるように設けられ、前記第2の歯が第1の歯に対してずれているコア部を順次選択してそのコイルに通電する制御手段が設けられている、ことを特徴とする揺動構造。
IPC (4件):
H02K 41/03
, G02B 26/10 101
, H01Q 1/12
, H02K 37/04 501
FI (4件):
H02K 41/03 B
, G02B 26/10 101
, H01Q 1/12 E
, H02K 37/04 501 V
Fターム (17件):
2H045AB03
, 2H045AB22
, 2H045AB62
, 5H641BB17
, 5H641BB19
, 5H641GG02
, 5H641GG04
, 5H641GG08
, 5H641GG23
, 5H641HH03
, 5H641HH05
, 5H641HH06
, 5H641HH08
, 5H641HH10
, 5J047AA00
, 5J047AB00
, 5J047BF01
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