特許
J-GLOBAL ID:200903008738299929

射出成形機の金型保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070304
公開番号(公開出願番号):特開平9-254218
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 簡素な構造でもって高精度に実際の型締力を検出でき、さらにその値を利用して金型保護動作を実行できる射出成形機の金型保護装置を提供する。【解決手段】 トグル機構部およびプラテン部のいずれかの構成部材の1つであるアーム24の外表面にボルトによって固定され、アーム24の歪量を検知する歪センサ部11と、歪センサ部11によって検知した歪量に基づいて得た型締力が所定のしきい値以上であるか否かを判別し、判別の結果が所定のしきい値以上であるときは、しきい値未満となるように駆動力発生部を制御して型締力を制限する型締力制御部13とを有している。
請求項(抜粋):
駆動力発生源を持つ駆動力発生部と、前記駆動力発生部による駆動力を倍増して出力するトグル機構部と、固定金型を取り付ける固定プラテンおよび可動金型を取り付ける可動プラテンを持ち、可動プラテンにてトグル機構部の出力を受けるプラテン部とを備えたトグル式型締装置を有する射出成形機に用いられ、予め設定してある値以上の異常な型締力が金型に対して加わることを防止する射出成形機の金型保護装置において、前記トグル機構部および前記プラテン部のいずれかの構成部材の外表面にボルトによって固定され、該構成部材の歪量を検知する歪センサ部と、前記歪センサ部によって検知した歪量に基づいて得た型締力が所定のしきい値以上であるか否かを判別し、判別の結果が所定のしきい値以上であるときは、しきい値未満となるように駆動力発生部を制御して型締力を制限する型締力制御部とを有することを特徴とする射出成形機の金型保護装置。
IPC (4件):
B29C 45/76 ,  B22D 17/26 ,  B29C 45/66 ,  B29C 45/84
FI (4件):
B29C 45/76 ,  B22D 17/26 J ,  B29C 45/66 ,  B29C 45/84
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭52-115862
  • 特開昭62-207618
  • 特開平1-027921
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