特許
J-GLOBAL ID:200903008740933899

油圧駆動ピストン式スラリポンプの油圧システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-109304
公開番号(公開出願番号):特開平6-323245
出願日: 1993年05月11日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 騒音や振動の発生を防ぎ速度制御を可能にすると共に、高容積効率でスラリポンプを作動させうる油圧システムを提供する。【構成】 10台の油圧ポンプ1〜10を採用し、各油圧ポンプ1〜10の吐出回路に逆止弁101,201,...1001を設置する。また、全ての油圧ポンプ1〜10の吐出回路にアンロードリリーフ弁102,202,...1002を設置する。スラリポンプの運転スピードはオンロードされる油圧ポンプの台数で決められる。スラリポンプの圧送ピストン34,44と吸入・吐出弁50の始動及び停止時にはそれぞれ、油圧ポンプ1〜10は一定時間差を置いて1台づつオンロード及びアンロードされる。これにより吸入・吐出弁の動き始めと動き終わり時の動きが円滑になる。スラリポンプの運転スピードは油圧ポンプ1〜10のオンロード台数を選択することによって調整される。
請求項(抜粋):
複数台の油圧ポンプを並列に接続して大流量を得るようにした油圧駆動ピストン式スラリポンプの油圧システムにおいて、(1)全ての前記油圧ポンプの吐出回路の途中にそれぞれ設置された逆止弁、前記油圧ポンプの1台の吐出回路の前記逆止弁を通過した2次側の回路に設置されたアンロードリリーフ弁、及び、残りの全ての前記油圧ポンプの吐出回路の前記油圧ポンプ吐出口と前記逆止弁との間の回路に設置されたアンロードリリーフ弁を具え、(2)前記スラリポンプの圧送ピストン及び同圧送ピストンへのスラリの吸入と吐出を切り換える吸入・吐出弁の作動開始・終了時に、一定時間差を置いて前記油圧ポンプを1台づつアンロード又はオンロードさせると共に、(3)前記スラリポンプの運転スピードは前記油圧ポンプのオンロード台数を選択する事によって調整され、(4)前記吸入・吐出弁の作動時は、前記スラリポンプの運転スピードにかかわらず、常に予め設定されている一定台数の油圧ポンプがオンロードされる、ように構成した事を特徴とする、油圧駆動ピストン式スラリポンプの油圧システム。
IPC (2件):
F04B 15/02 ,  E02F 3/90

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