特許
J-GLOBAL ID:200903008743076776

既存建物の免震化構法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-118002
公開番号(公開出願番号):特開平8-284177
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 既存建物の地下部分の作業空間を広げて、既存建物を簡単に免震化できるようにする。【構成】 既存建物10の地下部分を掘削して地下空間Bを形成し、この地下空間Bの底に捨てコンクリートの層18と厚肉のフラットスラブ16とを打設し、基礎13をジャッキで支持しながら、該基礎13下の既存の杭12の上端部を撤去し、地下空間Bに露出する杭12の上部分を鉄筋コンクリートで包んで支柱24を構築し、この支柱24と基礎13との間に、ゴム板と鉄板とを交互に積層してなる免震装置25を介装する。
請求項(抜粋):
既存建物の地下部分を所定深さ掘削した後、その掘削底に厚肉のフラットスラブを打設し、次に前記フラットスラブを足場として前記既存建物の基礎を支承し、しかる後に前記基礎の下方に支柱を構築し、さらに前記支柱と前記基礎との間に免震装置を介装することを特徴とする既存建物の免震化構法。

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