特許
J-GLOBAL ID:200903008743568040
レニウム含有合金皮膜を被着してなる耐高温酸化性耐熱合金部材の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-191164
公開番号(公開出願番号):特開2004-035911
出願日: 2002年06月28日
公開日(公表日): 2004年02月05日
要約:
【課題】ジェットエンジン、ガスタービン、宇宙往還機、化学プラント、産業用燃焼炉、等の高温腐食環境で使用される耐熱合金部材に耐熱性と耐高温酸化性を兼ね備えた皮膜を形成する方法の提供。【構成】アルミニウム溶融塩浴から、電気めっきにより、レニウム含有合金皮膜を耐熱合金基材側に被着し、アルミニウム含有合金皮膜を表面側に被着してなる皮膜を形成し、続いて、この皮膜を被着した耐熱合金部材を高温で熱処理してなる複層構造の皮膜を被着した耐高温酸化性耐熱合金部材の製造方法。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
耐熱合金基体表面に、レニウムを0.01〜5.0重量%、クロムを0.01〜5.0重量%含むアルミニウム溶融塩メッキ浴を用いて、15.1〜60.0原子%のレニウム、20.0〜60.0原子%のクロム、残部アルミニウムを含む合金を電気めっきし、
続いて、ニッケルを0.01〜5.0重量%、クロムを0.01〜5.0重量%、活性金属を0.001〜1.0重量%含むアルミニウム溶融塩メッキ浴を用いて、
25.0〜75.0原子%のニッケル、5.0〜30.0原子%のクロム、0.01〜1.0原子%の活性金属、残部アルミニウムを含む合金を電気めっきし、この複層皮膜を被着してなる基材を高温で熱処理して、40.0〜70.0原子%のレニウム、25.0〜55.0原子%のクロム、0.1〜30.0原子%のニッケル、5原子%以下のアルミニウムを含む合金のシグマ相が連続層を形成してなる内層と、
29.0〜75.0原子%のニッケル、5.0〜25.0原子%のクロム、15.0〜60.0原子%のアルミニウム、1.0原子%以下の活性金属、5原子%以下のレニウムを含む合金相が連続層を形成してなる外層の複層構造を有する皮膜を形成することを特徴とする耐高温酸化性耐熱合金部材の製造方法。
IPC (10件):
C25D3/66
, C22C19/05
, C22C21/00
, C22C27/00
, C22C27/06
, C23C10/28
, C25D5/10
, C25D5/50
, F01D5/28
, F02C7/00
FI (11件):
C25D3/66
, C22C19/05 B
, C22C21/00 N
, C22C27/00
, C22C27/06
, C23C10/28
, C25D5/10
, C25D5/50
, F01D5/28
, F02C7/00 C
, F02C7/00 D
Fターム (20件):
3G002EA04
, 3G002EA05
, 3G002EA06
, 4K024AA15
, 4K024AB02
, 4K024BA01
, 4K024BA02
, 4K024BA07
, 4K024BA08
, 4K024BB28
, 4K024DB01
, 4K024GA04
, 4K024GA16
, 4K028CA01
, 4K028CA02
, 4K028CB03
, 4K028CC01
, 4K028CC02
, 4K028CC03
, 4K028CC06
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