特許
J-GLOBAL ID:200903008745071666

超音波断層装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084980
公開番号(公開出願番号):特開平7-289553
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 被検体への安全性を確保しつつ最大感度を得る。【構成】 探触子1には、その製造時に行われた探触子送波パワー又は受信感度の実測値に基づくランク分けによるランクを表わした探触子送波パワー又は受信感度の識別信号Bを付与しておき、断層装置本体100側では、接続された探触子からの上記識別信号Bに応じてその探触子に与える超音波送信信号の振幅又は受信ゲイン等を変化させ、超音波送波パワー又は受信感度を補正制御する。
請求項(抜粋):
多数の振動素子が配列されて多チャンネルに形成され被検体に対して超音波を送受信する探触子と、この探触子に超音波送信信号を与えると共に該探触子からの超音波受信信号を増幅しかつ所定の遅延を与えて受波整相を行う超音波送受信回路、この超音波送受信回路からの出力信号に対し所定の処理を行い画像信号を作成する画像処理回路、この画像処理回路からの画像信号により断層像を表示する画像表示器及び装置各部を制御するCPUを備えてなる断層装置本体とからなる超音波断層装置において、上記探触子には、個々の探触子毎に予め実測された超音波送波パワーに基づき、複数種のランク又はパラメータの中から選定された個々の探触子に特定のランク又はパラメータを表わす探触子送波パワー識別信号が付与され、上記断層装置本体にはメモリが設けられ、そのメモリには、上記複数種のランクの各々に一対一で対応する探触子送波パワー補正データが、又は上記パラメータにより超音波送波パワーの実測値を求める演算式が格納され、上記CPUは、上記探触子送波パワー識別信号と上記探触子送波パワー補正データ又は演算式とにより、上記探触子送波パワー識別信号に応じた送波用高圧電源切換信号を発生して上記超音波送受信回路から探触子に与える超音波送信信号を変化させ、超音波送波パワーを補正制御することを特徴とする超音波断層装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-001847
  • 特開平2-099043
  • 特開平3-001847
全件表示

前のページに戻る