特許

J-GLOBAL ID：200903008745880335

座標入力装置

発明者： 時岡 正樹 ,  田中 淳 ,  佐藤 肇 ,  柳沢 亮三 ,  小林 克行 ,  吉村 雄一郎
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-156956
公開番号（公開出願番号）：特開平8-328725
出願日： 1995年05月31日
公開日（公表日）： 1996年12月13日
要約：

【要約】【目的】 複数点の同時入力が可能な座標入力装置を提供することを目的とする。【構成】 本装置の演算制御回路1は、タッチパネル8に指等で2点同時入力がされた際には、1点座標メモリのデータを1点目の座標値として使用し、残りの2点目の座標をメモリ9に記憶された演算式により求める。

請求項（抜粋）：

それぞれの両端に電圧を印加される2層の抵抗膜を有し、この抵抗膜上で押圧により入力された位置の座標値を、その入力状態に応じて前記抵抗膜の出力電位から求める座標入力装置において、前記抵抗膜上の一部に設定された前記入力状態を選択するための選択領域と、前記抵抗膜上で押圧により前記選択領域外に1点が入力される1点入力状態と前記選択領域内に1点目の入力がされつつ、続けて前記抵抗膜上で2点目の入力がなされる2点同時入力状態とを判断する判断手段と、前記1点目の座標値を格納する格納手段と、前記2点目の入力がなされた際の前記1点目及び2点目の各座標位置と、前記2点目の入力がなされた際の前記抵抗膜の出力電位と、前記格納手段に格納された座標値との関係式からなる前記2点目の座標値を導出する演算式を記憶した記憶手段と、前記判断手段により、前記2点同時入力状態と判断された場合には、前記2点目の座標値を前記演算式に基づき前記抵抗膜の出力電位から求める演算制御手段とを備えたことを特徴とする座標入力装置。

IPC (2件)：

G06F 3/03 320 ,  G06F 3/03 380

FI (2件)：

G06F 3/03 320 C ,  G06F 3/03 380 G

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開平1-269120
  
• タッチパネル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-061907   出願人：グンゼ株式会社, ザ・グラフィックス・テクノロジー・カンパニー
• 特開平4-060715
  
• 特開平1-318110