特許
J-GLOBAL ID:200903008751273718

差込み可能なアクセス装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-507440
公開番号(公開出願番号):特表平8-501008
出願日: 1993年09月02日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】患者体内の特定の組織に繰返しアクセスできるようにすると共に、差込・挿入された内部カテーテルにより組織に連通できるようにすべく、患者体内に差込まれるアクセスポート(10)が開示されている。本発明のアクセスポートは漏斗状の入口オリフィス(14)を有するハウジング(12)を備えている。入口オリフィス(14)は、縮径されたガイド通路(18)に延びている。連結・連動式バルブは、種々の構成を取り得る(例えば、リーフレットバルブ(38,40)あるいは自己コラプス(self-collapsing)型の管状バルブ)。連結・連動式バルブはアクセスポートハウジングに基づいて・直線上に設けられる。針、ガイドワイヤ、光ファイバあるいは外部カテーテル等の外部フィラメント(48)をアクセスポートに導入し、ハウジング内を通過させて連結・連動式バルブを貫通させることができる。このシステムによれば、患者体内の特定部位への治療用薬剤の導入・体内からの流体の引出し・検出装置もしくは連結・連動式装置の導入が可能になる。
請求項(抜粋):
外部カテーテル、針、ガイドワイヤあるいは光ファイバ等の外部フィラメントを患者内に導入可能とするための差込み可能なアクセスポートにおいて、 出口で終了する通路に連通するほぼ漏斗状の入口オリフィスを区画形成するアクセスハウジングが設けられ、上記入口オリフィスは上記通路に皮下的に挿入される外部フィラメントをガイドするものであり、 上記ハウジングは上記ハウジングを皮下的に支持する手段を有し、 上記アクセスハウジングの出口に接続された入口を有すると共に上記患者内の場所に接続される出口を有するバルブアッセンブリが設けられ、 上記バルブアッセンブリは通常時にあっては上記バルブアッセンブリを通過する流体の通過を阻止し、一方、外部フィラメントが挿入されると、上記アクセスハウジング通路を介して挿入されて上記バルブアッセンブリに至る外部フィラメントの通過を可能にすべく開口し、 上記アクセスハウジング出口を上記バルブアッセンブリに接続する導管が設けられたことを特徴とする差込み可能なアクセスポート。
IPC (2件):
A61M 37/00 ,  A61M 1/14 540
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-182270
  • 特開昭64-070076
  • 特開平3-126438
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