特許
J-GLOBAL ID:200903008755309741

ケーブルの印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318938
公開番号(公開出願番号):特開平7-144401
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 絶縁被覆としてポリエチレンを用いた電力ケーブルに対して、その表面に印字ロールを押圧した文字を突出させて印字する際に、印字部の両側にすじ状の水滴の跡が形成されることを防止する。【構成】ケーブル導体2の外周部にプラスチック材料を押出して絶縁被覆を設けるケーブル被覆装置10は、注入部12から供給されるプラスチック材料を、押出しヘッド30から押出して被覆する装置を構成している。前記押出しヘッド30に続けて、スチーム処理部35を配置し、高温高圧のスチームを充満させた内部を通過させることにより、プラスチック材料の効果処理を行うとともに、プラスチック材料が高温の状態で、印字ロール40を押圧し、ケーブル表面に文字等を浮き出させるような印字を行う。前記印字ロールに対して液槽50から処理液51を供給し、ケーブル表面に結露した水分が水滴の跡として残らないようにする。
請求項(抜粋):
ケーブル導体の表面にプラスチック材料による絶縁被覆を行うとともに、前記絶縁材料が架橋しない間に印字ロールを押圧し、文字等を突出させて印字する手段を設けた装置において、前記印字ロールの表面に処理液を供給する手段を設け、ケーブル絶縁体を被覆した直後に、前記絶縁体の表面に付着する水滴を分散させる手段を構成することを特徴とするケーブルの印字装置。
IPC (3件):
B41F 17/10 ,  H01B 7/36 ,  H01B 13/00 529

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