特許
J-GLOBAL ID:200903008756908967

消音装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-136181
公開番号(公開出願番号):特開平8-303224
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 アクティブ型の消音装置において、定在波の影響を受けることのない消音装置を提供する。【構成】 排気音を伝搬させる排気ダクト2に結合されていて上記排気音を収音する1次マイクロホン3と、上記排気ダクト2内に音波を放射する消音用スピーカ5と、上記音波が放射された後の排気ダクト2内の音を収音する2次マイクロホン6と、この2次マイクロホン6の出力が最小になるように上記1次マイクロホンの出力電気信号を制御して上記消音用スピーカ5を駆動するコントローラ4とを具備する消音装置において、上記排気ダクト2の排気音の排出部分をホーン形に形成し、このホーン形に形成した所謂ホーン部7における排気音の反射を抑制する状態に構成する。更に、上記ホーン部7の遮断周波数が、この消音装置の減衰の対象とする周波数領域よりも低くなる状態に構成する。
請求項(抜粋):
音源から発生する音を伝搬させ排出口から排出する音伝搬路と、該音伝搬路に結合されていて上記音を収音するマイクロホンと、該マイクロホンの出力電気信号を制御する制御手段と、該制御手段の出力信号により駆動されて上記音伝搬路に音波を放射するスピーカとを、具備し、上記制御手段が、上記スピーカから放射される上記音波の振幅及び位相が上記音を打ち消すのに必要な振幅及び位相となる状態に上記出力電気信号を制御するよう構成した消音装置において、上記排出口における音響インピーダンスを滑らかに変化させ上記音伝搬路を伝搬する上記音が上記排出口において反射し反対方向に伝搬するのを抑制する状態に上記排出口をホーン形に形成したことを特徴とする消音装置。
IPC (4件):
F01N 1/00 ,  F01N 7/20 ,  G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (4件):
F01N 1/00 A ,  F01N 7/20 Z ,  G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 B
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 能動型消音器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-192388   出願人:カルソニック株式会社
  • 特開平4-325336

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