特許
J-GLOBAL ID:200903008756935590
限界電流式酸素センサ及び酸素濃度の測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
瀧野 秀雄
, 越智 浩史
, 松村 貞男
, 垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-252772
公開番号(公開出願番号):特開2004-093250
出願日: 2002年08月30日
公開日(公表日): 2004年03月25日
要約:
【課題】低酸素濃度での測定において、限界電流領域の右上がりの傾斜が極めて少なくフラットな特性を有し、高価で消費電力の大きい複雑な補正回路を必ずしも必要とせず、製造工程の一部変更だけで対応ができ、安定して正確に測定することができる安価な限界電流式酸素センサを提供する。【解決手段】陰極層のリード取り出し部と固体電解質層とが接触している部分と陰極層のリード取り出し部の雰囲気中に露出している部分との境界部のガス拡散律速用拡散層のヒータ側面における箇所から離間してヒータが配されている限界電流式酸素センサ。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
平面状の陰極層と陽極層とが固体電解質層を挟んで配され、該陰極層の他方の面には平面状の多孔質のガス拡散律速用拡散層が、かつ、該ガス拡散律速用拡散層の他方の面には上記固体電解質層をその酸素イオン伝導に適した温度に保つためのヒータが、それぞれ配されてなる限界電流式酸素センサであって、上記陰極層が電気的接続のためのリード取り出し部を有し、陰極層の該リード取り出し部の一部が固定電解質層に接し、かつ、該リード取り出し部の他の部分が雰囲気中に露出している限界電流式酸素センサにおいて、
上記陰極層のリード取り出し部と固体電解質層とが接触している部分と陰極層のリード取り出し部の雰囲気中に露出している部分との境界部のガス拡散律速用拡散層のヒータ側面における箇所から離間して上記ヒータが配されていることを特徴とする限界電流式酸素センサ。
IPC (1件):
FI (2件):
G01N27/46 325D
, G01N27/46 325N
引用特許:
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