特許
J-GLOBAL ID:200903008757807030
エアバッグ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-130330
公開番号(公開出願番号):特開平7-329697
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグのインフレータからの発生ガスをより効率的に利用することを目的とする。【構成】 エアバッグ1の後部に開口2が設けられ、側面にベントホール5が設けられている。このベントホール5を覆う布片4のカバー片4aが糸6によって縫合されている。各ヘントホール5を覆うカバー片4aは連結片4bによって連結されている。エアバッグ1が十分に展開された状態にあっては、連結片4bはピンと張った状態となる。【効果】 エアバッグ1が十分に展開するまでは布片4がベントホール5を塞いでおり、エアバッグ1が急速に展開する。エアバッグ1内のガスが所定圧よりも高くなると、糸6が切れ、エアバッグ1内のガスが外部に流出しうるようになり、乗員の衝撃が吸収されるようになる。
請求項(抜粋):
ガスによって展開される乗員保護用バッグであって、ガスを流出させるための複数個のベントホールを有するエアバッグにおいて、各ベントホールをエアバッグの内側から覆うカバー片を該エアバッグに結合手段によって結合してなり、各ベントホールのカバー片同志は連結片によって連結されており、該連結片の長さは、該エアバッグの展開終了時において該連結片がピンと張った状態をとりうるものであり、前記結合手段の結合強度は、該連結片がピンと張った状態になって該カバー片とエアバッグとの結合部に所定以上の引き剥し方向の力が加えられたときに結合を解除するものであることを特徴とするエアバッグ。
IPC (2件):
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