特許
J-GLOBAL ID:200903008758196972

複素インピーダンス/アドミタンスから電池特性を決定する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 香樹 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570569
公開番号(公開出願番号):特表2002-525793
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2002年08月13日
要約:
【要約】複素インピーダンス/アドミタンスから電池特性を決定する方法および装置を提供する。【解決手段】装置(10、30,50)は、マイクロプロセッサまたはマイクロコントローラを含み、n個の離散周波数で単電池または電池(20)の複素イミタンスの実数部および虚数部を測定し、この場合、nは2に等しいまたは2より大きい整数である。該装置は、周波数に依存しない2n個の素子を含む等価回路の構成要素を評価することにより、単電池/電池の特性を決定する。測定されたイミタンス(60)の実数部および虚数部を、n個の測定周波数(70)でのモデルの適切な値に等しくすると、2nの非線形等式のシステムが定義される。2nの中間変数を導入することにより、これらの等式を解くことができ、2nモデル素子の値につながる。素子値のテーブルは、実際には、幅広い周波数範囲で複素イミタンスのスペクトルと同じ情報を含むが、記憶、分析、および操作がより簡単なさらに簡略な形式でこの情報を提供する。このようにして2n素子値は、それ自体所望の結果を構成することができる。
請求項(抜粋):
nが2に等しいまたは2より大きい整数である、電気化学単電池(セル)または電池(バッテリ)の等価回路モデルを備える2n個の素子の少なくとも1つの値を決定するための装置であって、 前記単電池または電池に結合するように適応され、周期的な電流を前記単電池または電池に通すように適応され、前記単電池または電池全体での周期的な電圧を感知し、前記周期的な電流および前記周期的な電圧の成分周波数を備える測定周波数で、前記単電池または電池の複素イミタンスの実数部および虚数部を決定する測定回路構成要素と、 前記測定回路構成要素に結合され、前記測定回路構成要素に、n個の前記測定周波数のそれぞれ1つを選択し、それによりn個の前記実数部、n個の前記虚数部、およびn個の前記測定周波数を定義するように命令するように適応される制御回路構成要素と、 前記測定回路構成要素に、および前記制御回路構成要素に結合され、前記n個の実数部、前記n個の虚数部、および前記n個の測定周波数を数値的に結合し、前記電気化学単電池または電池の前記等価回路モデルを備える前記2n個の素子の少なくとも1つの前記値を決定するように適応される演算回路構成要素とを備える前記装置。
IPC (2件):
H01M 10/48 ,  G01R 31/36
FI (2件):
H01M 10/48 P ,  G01R 31/36 A
Fターム (7件):
2G016CB24 ,  2G016CC04 ,  2G016CC07 ,  2G016CC16 ,  2G016CC27 ,  2G016CC28 ,  5H030AS08

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