特許
J-GLOBAL ID:200903008760202815
物体検出装置および物体検出方法ならびに物体検出プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-157926
公開番号(公開出願番号):特開2000-348163
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 参照点を任意の位置に設定可能として、照明変動の影響を受けることなく物体を検出する。【解決手段】 複数参照点選択手段6は、画像の注目画素ごとに複数の参照画素を選択し、背景モデル作成手段10は、これらの注目画素および参照画素に対して背景の輝度が照明変動の影響を受けて変化した場合の照明変動背景モデル作成する。そして、距離計算手段12は、輝度空間において、上記照明変動背景モデルと、注目画素、および参照画素に対応する背景画素の輝度値の各組が表す点との間の距離を計算する。物体判別手段14は、この距離にもとづいて注目画素が物体を表す画素か否かを判別する。
請求項(抜粋):
撮影画像を用いて物体を検出する物体検出装置であって、前記撮影画像の各画素の輝度値を取り込んで保持する画像入力手段と、前記撮影画像の注目画素ごとに複数の参照画素を選択して、選択した複数の参照画素および前記注目画素の輝度値を前記画像入力手段から前記注目画素ごとに取得する複数参照点選択手段と、前記撮影画像の背景を成す背景画像の各画素の輝度値を保持する背景画像保持手段と、前記複数参照点選択手段が選択した前記注目画素および同画素に対応する前記複数の参照画素にそれぞれ対応する、前記背景画像における複数の画素の輝度値を前記背景画像保持手段から取得して、背景の輝度が照明変動の影響を受けて変化した場合の照明変動背景モデルを前記注目画素と、同画素に対応する各参照画素との組ごとに作成する背景モデル作成手段と、輝度空間において、前記背景モデル作成手段が前記注目画素と参照画素との前記組ごとに作成した前記照明変動背景モデルと、前記複数参照点選択手段が前記注目画素ごとに取得した前記複数の参照画素の輝度値のそれぞれと前記注目画素の輝度値との組が表す点との間の距離をそれぞれ計算する距離計算手段と、前記注目画素と各参照画素との組ごとに、前記距離計算手段が計算した前記距離にもとづいて前記注目画素が物体を表す画素か否かを判別し、前記組ごとの判別結果に対し論理演算を行って前記注目画素が物体を表す画素か否かを最終的に判別する物体判別手段とを備えたことを特徴とする物体検出装置。
IPC (5件):
G06T 1/00
, G06T 7/00
, G08B 13/196
, H04N 5/235
, H04N 7/18
FI (6件):
G06F 15/62 380
, G08B 13/196
, H04N 5/235
, H04N 7/18 K
, G06F 15/70 320
, G06F 15/70 330 Z
Fターム (44件):
5B057AA19
, 5B057CH11
, 5B057DA06
, 5B057DC02
, 5B057DC22
, 5B057DC32
, 5B057DC36
, 5C022AA01
, 5C054AA01
, 5C054AA05
, 5C054CA04
, 5C054CC05
, 5C054FC03
, 5C054FC12
, 5C054GA04
, 5C054HA18
, 5C084AA02
, 5C084AA04
, 5C084AA07
, 5C084AA08
, 5C084AA13
, 5C084BB06
, 5C084CC19
, 5C084DD12
, 5C084EE01
, 5C084EE02
, 5C084GG12
, 5C084GG20
, 5C084GG37
, 5C084GG43
, 5C084GG45
, 5C084GG52
, 5C084GG56
, 5C084GG57
, 5C084GG61
, 5L096BA02
, 5L096CA02
, 5L096FA66
, 5L096GA08
, 5L096JA11
, 5L096LA05
, 9A001GG01
, 9A001HH23
, 9A001KK16
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