特許
J-GLOBAL ID:200903008760424370
動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-269937
公開番号(公開出願番号):特開2006-057617
出願日: 2004年09月16日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 内燃機関からの動力の一部を電力変換して残余を駆動軸に伝達する動力出力装置において駆動軸を逆回転駆動する際にも要求トルクに対応しながら運転フィーリングを良好にする。【解決手段】 エンジン22から動力を出力しながらリバース走行する際、エンジン22の目標パワーを出力可能な運転ポイントのうちアクセル開度が大きいほど高い回転数の運転ポイントを設定し、このポイントでエンジン22が運転されアクセル開度に対応する要求トルクが駆動軸に出力されるよう制御する。駆動軸の要求トルクが同一でエンジン22の出力パワーが同一でもエンジントルクが大きいほどモータMG2から大きなトルクを出力する必要から、アクセル開度が大きいほど高回転低トルクの運転ポイントを設定することで要求トルクに対応でき、アクセル開度が小さいときには低回転高トルクの運転ポイントを設定することでエンジン22の運転フィーリングを良好にできる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
駆動軸に動力を出力する動力出力装置であって、
内燃機関と、
該内燃機関の出力軸と前記駆動軸とに接続され、電力と動力の入出力により該内燃機関からの動力の少なくとも一部を電力に変換すると共に残余を所定の回転方向の動力として該駆動軸に伝達可能な電力変換力伝達手段と、
該電力変換動力伝達手段からの電力を用いて前記駆動軸に正逆両回転方向の動力を出力可能な電動機と、
操作者の指示に基づいて前記駆動軸の要求駆動力を設定する要求駆動力設定手段と、
前記内燃機関から動力を出力しながら前記所定の回転方向とは異なる方向に前記駆動軸を回転駆動させる際には、前記設定された要求駆動力に基づいて該内燃機関から動力を出力するときの該内燃機関の目標運転ポイントを設定し、該設定した目標運転ポイントで該内燃機関が運転されると共に前記要求駆動力で前記異なる方向に前記駆動軸が回転駆動されるよう該内燃機関と前記電力変換動力伝達手段と前記電動機とを駆動制御する制御手段と
を備える動力出力装置。
IPC (9件):
F02D 29/02
, B60W 20/00
, B60W 10/06
, B60W 10/08
, B60W 10/26
, B60K 6/04
, B60W 10/04
, B60W 10/10
, B60L 11/14
FI (12件):
F02D29/02 D
, B60K6/04 310
, B60K6/04 320
, B60K6/04 330
, B60K6/04 400
, B60K6/04 553
, B60K6/04 555
, B60K41/00 301A
, B60K41/00 301B
, B60K41/00 301D
, B60K41/14
, B60L11/14
Fターム (50件):
3D041AA21
, 3D041AA31
, 3D041AB00
, 3D041AD10
, 3D041AD30
, 3D041AD31
, 3D041AD51
, 3D041AE02
, 3D041AE03
, 3D041AE30
, 3D041AF01
, 3G093AA05
, 3G093AA07
, 3G093AA16
, 3G093DA06
, 3G093DB01
, 3G093DB05
, 3G093DB09
, 3G093DB11
, 3G093DB15
, 3G093DB19
, 3G093EA02
, 3G093EA03
, 3G093EA05
, 3G093FA10
, 3G093FA11
, 3G093FB02
, 3G093FB05
, 5H115PA01
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PI29
, 5H115PU28
, 5H115PV09
, 5H115QE13
, 5H115QN06
, 5H115QN08
, 5H115RE02
, 5H115RE03
, 5H115RE13
, 5H115SE03
, 5H115SE05
, 5H115TE02
, 5H115TE03
, 5H115TE05
, 5H115TI02
, 5H115TO01
, 5H115TO04
, 5H115TO21
引用特許: