特許
J-GLOBAL ID:200903008760611995

分散型プロセスコントロール方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-205169
公開番号(公開出願番号):特開平7-056867
出願日: 1993年08月19日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 レスポンスタイムの低下が起こらない、また通信コストがかからない分散型プロセスコントロール方法を提供すること。【構成】 複数のプロセスコントロールシステム(1、11)の各々は、プロセス実行制御手段(2、12)と、業務シナリオデータ管理領域(4、14)と、データアクセス情報データ管理領域(5、15)と、ノードアドレスデータ管理領域(6、16)を有し、第1のプロセスコントロールシステム(1)から第2のプロセスコントロールシステム(11)で管理されている業務を起動する必要がある場合、第1のプロセスコントロールシステム(1)から第2のプロセスコントロールシステム(2)へ業務を起動するための制御命令データを直接送信するようにした。
請求項(抜粋):
業務を処理するために分散して配備されたオペレーションシステム(21、31)と、作業を指示するための作業指示システム(41)と、上記オペレーションシステム(21、31)に対して実行すべき作業を制御する複数のプロセスコントロールシステム(1、11)とを具備した情報処理システムであって、上記複数のプロセスコントロールシステム(1、11)の各々が、a.機能の実行順序の決定、および上記分散して配備された複数のオペレーションシステムおよび作業指示システムに対する制御命令データの作成を含む業務を制御するための処理を行うプロセス実行制御手段(2、12)と、b.業務の遂行に必要な複数の機能の組み合わせに関するデータ、機能の実行順序を含む業務を実行制御するためのデータを管理する業務シナリオデータ管理領域(4、14)と、c.上記機能の実行に必要なデータ項目名を含む機能の実行に必要なデータを管理するデータアクセス情報データ管理領域(5、15)と、d.上記オペレーションシステムおよび上記作業指示システムのアドレスデータおよび運用状況データを管理するノードアドレスデータ管理領域(6、16)と、e.上記オペレーションシステムおよび上記作業指示システムとの間の通信手段(7、17)とを備えた情報処理システムにおいて、任意の第1のプロセスコントロールシステム(例えば、1)から、それ以外の任意の第2のプロセスコントロールシステム(例えば、11)で管理されている業務を起動する必要がある場合、上記第1のプロセスコントロールシステム(1)から、上記第2のプロセスコントロールシステム(2)へ業務を起動するための制御命令データを送信し、上記制御命令データを受信した上記第2のプロセスコントロールシステム(11)のプロセス実行制御手段(12)は、受信した上記制御命令データと上記業務シナリオデータ領域(14)のデータと上記データアクセス情報データ管理領域(15)のデータと上記ノードアドレスデータ管理領域(16)のデータとを用いて、当該の業務の実行制御を行うことを特徴とする分散プロセスコントロール方法。
IPC (2件):
G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 360

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