特許
J-GLOBAL ID:200903008761432539

産業車両用最高車速制御装置及び産業車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145412
公開番号(公開出願番号):特開平10-331206
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 最高車速以下であるときのスロットル操作に対するスロットル開度の制御性を高くし、エンジン、ミッション等の仕様が異なる車両で共通に使用可能とする。【解決手段】 ワイヤロープ8,18を介して連結されたアクセルペダル2とキャブレター20との間には操作量制限機構10を設ける。操作量制限機構10はアクセルペダル2にワイヤロープ8にて連結するとともにキャブレター20にワイヤロープ18にて連結する。操作量制限機構10はステッピングモータ13を駆動することによりアクセルペダル2の操作に対するキャブレター20の操作を制限することができるようにする。車速センサ26が検出する車速が車速設定ボリューム24で設定された最高車速を超えるときにのみECU27がステッピングモータ13を駆動してアクセルペダル2の操作に対するワイヤロープ8,18を介してのキャブレター20の操作を制限する。
請求項(抜粋):
車両の車速を検出する車速検出センサと、前記車両の最高車速を設定する最高車速設定手段と、エンジンにスロットル開度に応じた量の燃料を供給する燃料供給手段と、前記スロットル開度を変更するためのスロットル操作手段と、前記スロットル操作手段の操作量に応じて前記燃料供給手段のスロットル開度が制御されるように前記スロットル制御手段と前記燃料供給手段とを機械的に連結する連結部材と、前記連結部材にて連結された前記スロットル操作手段と前記燃料供給手段との間に設けられ、前記連結部材を介してのスロットル操作手段の操作に応じた前記燃料供給手段のスロットル開度の制御を可能とするとともに、前記スロットル開度が所定スロットル開度となったときに、前記スロットル操作手段の操作によりスロットル開度が同所定スロットル開度を超えないように前記連結部材を介しての燃料供給手段の操作を制限可能な操作量制限手段と、前記車速に基づき、該車速が前記最高車速以下であるときには前記スロットル操作手段の操作量に応じて前記燃料供給手段のスロットル開度を制御し、前記車速が前記最高車速を越えるときには前記スロットル開度が最高車速に対応するスロットル開度を超えないように前記連結部材を介しての燃料供給手段の操作を制限するスロットル開度制御手段とを備えた産業車両用最高車速制御装置。
IPC (5件):
E02F 9/22 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 29/02 311 ,  F02D 41/04 310
FI (6件):
E02F 9/22 A ,  F02D 9/02 351 E ,  F02D 11/10 K ,  F02D 11/10 Q ,  F02D 29/02 311 E ,  F02D 41/04 310 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-185629
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-185629

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