特許
J-GLOBAL ID:200903008763322609

数値制御データ作成方法及び数値制御データ作成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254192
公開番号(公開出願番号):特開平9-097108
出願日: 1995年09月29日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【課題】 図面データから自動的に工具経路データ(CLデータ)及び数値制御データ(NCデータ)を作成する数値制御データ作成方法及び数値制御データ作成装置を提供すること。【解決手段】 ステップSB1において、図面データD1から線幅及び色等の属性情報を有する図形要素の抽出が行われる。ステップSB2では上記図形要素の端点が抽出され、接続許容値ファイル1の内容に応じて、図形要素及び属性情報の並び換えが行われる。ステップSB3では連続する2つの図形要素の端点の位置が一致しない図形要素に対して、連結仕様ファイル2に格納されている連結仕様に基づき端点の位置を一致させる処理が行われる。ステップSB4ではステップSB1〜SB3において修正がなされた図形要素からCLデータが作成される。そしてステップSB5では加工条件データファイル3に格納されている加工条件に基づいて、CLデータがNCデータD2へ自動的に変換される。
請求項(抜粋):
加工図面のイメージデータまたはCADデータから少なくとも2つの図形要素及び属性情報を抽出する第1の過程と、前記図形要素の端点を抽出し、異なる2つの図形要素の端点の距離が予め設定された接続許容値未満であると判定した場合に該2つの異なる図形要素が接続状態であると判断し、パスを形成する第2の過程と、前記パスの順に連続する2つの図形要素を選択し、該2つの図形要素の対応する端点が一致しない場合には予め設定された連結仕様に基づき、何れか一方の端点を他方の端点の位置に移動させて両図形要素を連結させる第3の過程とを有し、前記第1〜第3の過程を順に行って工具経路データ(以下、CLデータ)を作成し、予め設定された加工条件から自動的に数値制御データ(以下、NCデータ)を作成することを特徴とする数値制御データ作成方法。

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