特許
J-GLOBAL ID:200903008763365863

空調能力供給・請求システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-103457
公開番号(公開出願番号):特開2001-289483
出願日: 2000年04月05日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 購入予定機種が非省エネ性能で、貸与する機種が高省エネ性能機種であれば、顧客及び空調機貸与事業者に消費電力量の節約と言うメリットが得られるが、これを公平に分配するには省エネ性能差による節約金額を計測、算出できる方法が必要となる。この節約金額を計測、算出する方法の実現。【解決手段】 納入予定機及び納入機の「外気温度-C.O.P特性」と送信されてきた建物の単位時間当たりの外気温度から、それぞのC.O.Pを特定する。一方、送信されてきた空調機電力量と納入機のC.O.P値を乗ずることで使用空調能力量を算出する。これらを使って、節約電力量W(kwh)を使用空調能力量/(C.O.P差)にて算出し、これに、電力料金の単価Aを乗じることによって、節約金額を算出することによって実現する。
請求項(抜粋):
使用者に空調機を貸与し、使用した空調能力に対して使用料金を請求するシステムにおいて、既存の空調機とその使用電気消費量を計測する空調使用電力量計測機器からの空調機消費電力量データを電話回線等の信号線を通じて本考案の空調能力供給・請求システムのコンピューターに送信し、この送信されてきたデータを本空調能力供給・請求システムの受信装置を介して取り込むようにせしめ、一方使用者側の建物の外気温度を計測する「外気温度計測装置」を使用者側に設置し、これから単位時間毎の外気温度データを送信させ「外気温度処理機能」に取り込むように構成されているシステムにおいて、使用者に貸与されている空調機の「外気温度と空調能力効率(以下C.O.Pと言い、C.O.P=空調能力/消費電力量で表される)特性」を「空調機C.O.P特性入力機能」から入力し、「記憶機能」に記憶せしめ、受信された使用者の建物外気温度により単位時間毎のC.O.Pを特定する「C.O.P特定機能」と特定されたC.O.Pと単位時間当たりの空調機消費電力とを乗ずる「消費空調能力計算機能」とを有し、この空調機毎の空調能力使用量を使用者毎のデータファイルに蓄積し、決められた請求締め日毎に月単位の空調能力使用総量を集計する機能で集計し、使用空調能力単価を乗ずることで月ごとの請求金額を計算し請求書に表示することで請求書を作成することができる空調能力供給・請求システム。空調機がマルチ式空調機の場合は、室内機毎の空調消費電力を上記の空調機消費電力の変わりに使用するようにせしめるマルチ型空調機対応可能な空調能力供給・請求システム。
IPC (5件):
F24F 11/02 ,  F24F 11/02 102 ,  F24F 11/02 103 ,  F24F 11/02 105 ,  G06F 17/60 122
FI (6件):
F24F 11/02 Z ,  F24F 11/02 102 T ,  F24F 11/02 103 A ,  F24F 11/02 103 D ,  F24F 11/02 105 Z ,  G06F 17/60 122 C
Fターム (15件):
3L060AA03 ,  3L060AA08 ,  3L060CC03 ,  3L060CC10 ,  3L060DD06 ,  3L060DD08 ,  3L060EE01 ,  3L060EE21 ,  3L061BA01 ,  3L061BA05 ,  3L061BC07 ,  3L061BD03 ,  5B049CC34 ,  5B049CC45 ,  5B049FF07

前のページに戻る