特許
J-GLOBAL ID:200903008764766624

自動開栓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193392
公開番号(公開出願番号):特開平8-058890
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1996年03月05日
要約:
【要約】【目的】 容器を封止する栓体を確実に連続的に開栓することのできる自動開栓装置を提供することを目的とする。【構成】 容器回転機構によって栓体112のタブが回転し、前記タブが栓体側面に対して外側倒れ姿勢にあれば、外ガイド35が前記タブを引き起こしチャック準備姿勢に矯正し、容器100がさらに回転することによって、チャック機構のガイド溝48によってチャック位置に誘導される。一方、前記タブが前記栓体側面に対して内側倒れ姿勢にある場合は、内爪40の溝によって、かき上げながら引き起こされ、前記チャック位置に誘導される。そして、チャック位置に誘導された外側倒れ姿勢または内側倒れ姿勢の栓体112のタブはチャック機構によって把持されかつ引き上げられて開栓される。従って、タブの状態に関係なくタブを確実に把持し栓体の開栓を行うことができる。
請求項(抜粋):
容器上面に装着された栓体に設けられたタブを把持して前記栓体を引き上げて開栓する自動開栓装置であって、前記容器の上部で栓体に臨んで配置され前記タブをチャック位置で把持する上下動可能なチャック機構と、前記容器を所定位置で容器中心軸を中心に回転させる容器回転機構と、前記栓体側面に対して外側倒れ姿勢のタブを前記容器の回転に伴い斜面に沿ってガイドしながら引き起こしチャック準備姿勢に矯正する外ガイドと、前記チャック準備姿勢の前記タブを前記容器の回転に伴い前記チャック機構のチャック位置に誘導するチャックガイドと、前記栓体側面に対して内側倒れ姿勢のタブを前記容器の回転に伴いかき上げながら引き起こしチャック位置に誘導する内ガイドと、を含み、前記容器回転機構によって外側倒れ姿勢または内側倒れ姿勢の栓体のタブを回転させながら引き起こしチャック位置に誘導して把持しかつ引き上げて開栓することを特徴とする自動開栓装置。

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