特許
J-GLOBAL ID:200903008769043485

自律的宇宙機制御のための方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145893
公開番号(公開出願番号):特開平10-329800
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 宇宙機の自律的作動を支援する、自律的故障検出、隔離、修復のできる自律制御システムを提供する。【解決手段】 自律制御システムにおいて、任務管理モジュールは入ってくる任務目的コマンドを分析し十分なシステム・リソースが入手可能であることを確認する。コマンド処理装置は任務目的コマンドを低次コマンドのシーケンスに変換し、宇宙機システムを制御するフライト管理装置へ送信する。任務管理装置は、予測外の動作や故障状態が検出される場合、保留中の任務目的コマンドを再分析する。任務目的コマンドは、宇宙機内で予め定義済みの多くのシーケンスを有する階層形式に組み立てられる。ソフトウェア及び関連データを含む自律制御システムの全ての部分は、何時でも、直ちに置き替え、補足、或いは使用禁止にすることができる。
請求項(抜粋):
地上基地システムと宇宙機とを有し、複数の任務目的を実行するために使われる作動状態を有する宇宙機システムにおいて、その宇宙機が、複数の作動装置と、宇宙機の作動状態を示すデータを作る複数のセンサーと、複数の作動装置及び複数のセンサーと結合され、複数の低次コマンドのどれかに従って複数の作動装置を制御するフライト管理装置と、フライト管理装置に向けられた、地上基地システムからの複数の低次コマンドのうち選択されたもの及び複数の任務目的を表す複数の高次コマンドのうち選択されたもの双方の受信ができるトランシーバと、通信でフライト管理装置と連結されており、トランシーバで受信された複数の高次コマンドのうち選択されたものをスケジューリングし、時に再スケジューリングすることによって、自律的に複数の任務目的を実行しようと試みる自律制御システムとから成り、上記自律制御システムが、複数の高次コマンドのうち選択されたものから、フライト管理装置に送られる低次コマンドのシーケンスを生成することを特徴とする宇宙機システム。
IPC (2件):
B64G 1/66 ,  B64G 1/52
FI (2件):
B64G 1/66 Z ,  B64G 1/52
引用特許:
審査官引用 (2件)

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