特許
J-GLOBAL ID:200903008769254478

ビル空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-108185
公開番号(公開出願番号):特開平7-318189
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】 吸収式冷凍機を冷熱源および温熱源として利用して冷媒を自然循環させるビル空調システムにおいて、特に、暖房において冷媒用ポンプを用いずに運転を行う。【構成】 建物の屋上に、冷房回路の冷熱源および暖房回路の温熱源として吸収式冷凍機1を設置。それよりも低い箇所に空調ユニット2を設置。冷房回路は、吸収式冷凍機の蒸発器3と空調ユニット内の第1熱交換器9との間で冷媒閉回路11,12を構成。暖房回路は、空調ユニットよりも低所に設置した第3熱交換器21と空調ユニット内の第2熱交換器との間で冷媒閉回路15,16を構成。いずれの回路でも冷媒は自然循環。吸収式冷凍機の再生器5から発生する水蒸気が導入される第4熱交換器14と、第3熱交換器21との間で温水循環系23,24を形成。温水は水用ポンプ22で強制循環。
請求項(抜粋):
建物の高所に設置された吸収式冷凍機(1)と、上記吸収式冷凍機(1)よりも低所の上記建物内に設置されて、第1および第2の熱交換器(9,10)を内蔵してなる空調ユニット(2)と、上記空調ユニット(2)よりもさらに低所に設置された第3熱交換器(21)と、上記吸収式冷凍機(1)に付随して上記建物の高所に設けられる第4熱交換器であって、該吸収式冷凍機の再生器(5)から蒸発する水蒸気が温熱源として導入される第4熱交換器(14)とを備え、上記吸収式冷凍機(1)の蒸発器(3)と、上記空調ユニット(2)内の第1熱交換器(9)との間を第1冷媒液管(11)および第1冷媒ガス管(12)で連結して冷房回路を形成し、上記第3熱交換器(21)と、上記空調ユニット(2)内の第2熱交換器(10)との間を第2冷媒液管(15)および第2冷媒ガス管(16)で連結して暖房回路を形成し、上記第3熱交換器(21)と上記第4熱交換器(14)との間を、該第4熱交換器(14)から該第3熱交換器(21)へ温水を供給する温水配管系(23,24)で連結したことを特徴とするビル空調システム。
IPC (2件):
F25B 29/00 421 ,  F25B 15/00

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