特許
J-GLOBAL ID:200903008769257043

ポリアミド酸共重合体、及び、ポリイミド共重合体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358355
公開番号(公開出願番号):特開平11-181091
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 ジアミン混合物(A)、及び、芳香族テトラカルボン酸二無水物(B)を含む単量体を重合反応させて得られるポリアミド酸共重合体で、(A)は、式(1)(Xは、直結、-O-、-CO-、-S-、-SO2-、-CH2-、-C(CH3)2-又は-C(CF3)2-)で表される芳香族ジアミン、及び、式(2)(nは、0〜9)で表されるジアミノシロキサン化合物、並びに、式(3)(mは、1〜3、nは0〜3)で表されるエチレングリコールジアミン化合物、及び/又は、式(4)(nは2〜12)で表されるメチレンジアミン化合物を含有するものであり、このポリアミド酸共重合体、並びに、それを前駆体として得られるポリイミド共重合体。【効果】 低温・低圧の接着条件で、優れた接着性と接着強度を発現する耐熱性接着剤に好適に応用できる。
請求項(抜粋):
ジアミン混合物(A)、及び、芳香族テトラカルボン酸二無水物(B)を含む単量体を重合反応させて得られるポリアミド酸共重合体であって、前記ジアミン混合物(A)は、一般式(1)[化1](式中Xは、直結、-O-、-CO-、-S-、-SO2-、-CH2-、-C(CH3)2-又は-C(CF3)2-を表す。)【化1】で表される芳香族ジアミン、及び、一般式(2)[化2](式中nは、0〜9の整数を表す。)【化2】で表されるジアミノシロキサン化合物、並びに、一般式(3)[化3](式中mは、1〜3、nは0〜3の整数を表す。)【化3】で表されるエチレングリコールジアミン化合物、及び/又は、一般式(4)[化4](式中nは2〜12の整数を表す。)【化4】で表されるメチレンジアミン化合物を含有するものであり、前記芳香族テトラカルボン酸二無水物(B)は、一般式(5)[化5]【化5】で表される芳香族テトラカルボン酸二無水物からなる群から選択された少なくとも一種を含有するものであり、かつ、各単量体の使用量が、数式(I)[数1]、数式(II)[数2]、及び、数式(III)[数3]により表されるものであることを特徴とするポリアミド酸共重合体。【数1】 M1:(M2+M3+M4)=1.00:0.05〜1.00 (I)【数2】 M2:(M3+M4)=1.0:0.1〜20.0 (II)【数3】 (M1+M2+M3+M4):M5=0.8〜1.2:1.0 (III)(数式(I)[数1]、数式(II)[数2]、及び、数式(III)[数3]において、M1は、使用する一般式(1)[化1]で表される芳香族ジアミンのモル数であり、M2は、使用する一般式(2)[化2]で表されるジアミノシロキサン化合物のモル数であり、M3は、使用する一般式(3)[化3]で表されるエチレングリコールジアミン化合物のモル数であり、M4は、使用する一般式(4)[化4]で表されるメチレンジアミン化合物のモル数であり、M5は、使用する一般式(5)[化5]で表される芳香族テトラカルボン酸二無水物からなる群から選択された少なくとも一種のモル数である。)
IPC (2件):
C08G 73/10 ,  C09J179/08
FI (2件):
C08G 73/10 ,  C09J179/08 A

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