特許
J-GLOBAL ID:200903008770809327

懸架装置のエンドストップ衝突を低減する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ウオーレン・ジー・シミオール
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285605
公開番号(公開出願番号):特開平5-221223
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 半能動絶縁装置における懸架装置のエンドストップ衝突の発生と厳しさを絶縁装置の性能を低下させることなく減らす方法と装置を提供することである。【構成】 懸架装置のエントストップ衝突を低減する方法と装置は、相対移動可能な二つの部材を相互接続して前記二つの部材の間の力の伝達を減衰する調節可能なダンパ組立体を有し、前記二つの部材の相対移動が一つ以上のエンドストップによってある限界以上で制限されている絶縁装置の動作を制御する。センサが二つの部材の変位、速度及び加速度を監視する。ダンパ指令信号をダンパ組立体に与えて、データによって決定されるようなダンパ組立体の減衰特性を1次制御方策及びオーバライド制御方策に従って調節する。オーバライド制御方策は、絶縁装置がエンドストップに接触するかエンドストップを越えようとするときごとにダンパ組立体の減衰特性を大きくするために必要に応じてダンパ指令信号を変える。
請求項(抜粋):
相対移動可能な二つの部材を相互接続して、前記二つの部材間における力の伝達を減衰させるダンパ組立体を有し、前記二つの部材の少なくとも一方向の相対移動がある限界以上で一つのエンドストップによって制限される絶縁装置の動作を制御する方法であり、前記絶縁装置の動作状態を監視し、前記動作状態を示すデータを作る工程と、あらかじめ選択した1次制御命令群に従い、前記データによって決定されるような前記ダンパ組立体の減衰特性を調節するためにダンパ指令信号を前記ダンパ組立体に与える工程と、前記ダンパ指令信号の制御を受けて前記絶縁装置だけが前記エンドストップに触れるか越えるときごとに前記減衰特性を変えるためにあらかじめ選択したオーバライド制御命令群に従って決定されるような前記ダンパ組立体に与えられる前記ダンパ指令信号を変更してエンドストップ衝突を最少限にする工程と、を備えた絶縁装置の動作を制御する方法。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50

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