特許

J-GLOBAL ID：200903008774057125

フッ素含有排水処理装置及び方法

発明者： 楊 敏 ,  大河内 徹
出願人/特許権者： オルガノ株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-243197
公開番号（公開出願番号）：特開平10-085761
出願日： 1996年09月13日
公開日（公表日）： 1998年04月07日
要約：

【要約】【課題】 フッ化カルシウムの晶析反応におけるカルシウムイオン添加量を最適に制御する。【解決手段】 フッ素含有排水を晶析反応槽10に導入し、カルシウムイオンと反応させる。カルシウムイオンは、カルシウム添加ポンプ20から供給する。晶析反応槽10から排出される処理水のカルシウムイオン濃度をカルシウムイオンモニタ16で測定し、制御装置18が処理水中のカルシウムイオン濃度が所定値になるようにカルシウム添加ポンプ20の駆動を制御する。

請求項（抜粋）：

フッ素含有排水にカルシウムイオンを添加し、フッ化カルシウムとしてフッ素を除去するフッ素含有排水処理装置であって、フッ素含有排水にカルシウムイオンを添加混合し、フッ化カルシウムを晶析させる晶析反応槽と、この晶析反応槽における晶析反応が終了した処理水のカルシウムイオン濃度を測定するカルシウムイオン濃度測定装置と、このカルシウムイオン濃度測定装置の測定結果に応じて、上記晶析反応槽に添加するカルシウムイオンの添加量を制御する添加量制御装置と、を有することを特徴とするフッ素含有排水処理装置。

IPC (5件)：

C02F 1/58 CDG ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 625 ,  C02F 1/52 ZAB

FI (5件)：

C02F 1/58 CDG M ,  B01D 9/02 601 B ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 625 D ,  C02F 1/52 ZAB J

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平3-004987
  
• 特開昭60-206485
  
• フッ素化合物含有排水の処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-125343   出願人：オルガノ株式会社