特許
J-GLOBAL ID:200903008774790078
空調システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西村 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-153619
公開番号(公開出願番号):特開2004-353986
出願日: 2003年05月30日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】簡単な構成で廉価に効率よく熱源側系統の発停制御を行うことができる空調システムを提供する。【解決手段】負荷側機器11を有する負荷側系統10と、送水温度が機器設定温度になるように容量制御を行う可変流量タイプの熱源機器21及びポンプ23が設置された熱源側系統20とを備えている。各熱源側系統20の熱源側メイン配管22にはバイパス配管24が接続されており、バイパス配管24及び熱源側メイン配管22には相互に逆動作する二方弁24a、22aが設置されている。最初に起動した熱源側系統20は負荷側系統10の送水差圧が設定差圧になるようにポンプ23の回転数制御と二方弁24a、22aの開閉制御を行い、この熱源側系統20に続いて起動した熱源側系統20は、熱源機器21の送水温度が機器設定温度より高いシステム設定温度になるように二方弁24a、22aの開閉制御とポンプ23の回転数制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
冷房負荷を処理する負荷側機器を備えた負荷側系統と、前記負荷側機器に冷水を供給する複数の熱源側系統とが、往きヘッダ及び還りヘッダを介して、相互に接続されており、
それぞれの前記熱源側系統は、
機器設定温度の冷水を生成するように、容量制御を行う熱源機器と、
前記熱源機器を前記往きヘッダ及び前記還りヘッダに接続する熱源側配管と、
冷水を前記熱源機器と前記負荷側機器との間で循環させる、前記熱源側配管に設置されたポンプとを有し、
複数の前記熱源側系統は、冷房負荷に応じて、前記熱源機器及び前記ポンプの発停制御が行われるようになっている空調システムにおいて、
それぞれの前記熱源側系統は、
前記熱源側配管に接続された、前記熱源機器及び前記ポンプをバイパスするバイパス配管と、
前記バイパス配管の流路を開閉する流路開閉手段と
を有し、
運転している一または複数の前記熱源側系統のうち、最初に起動した前記熱源側系統は、前記負荷側系統における送水差圧が設定差圧になるように、前記ポンプの回転数制御及び前記流路開閉手段の開閉制御を行うベース系統運転を実行し、
このベース系統運転を実行している前記熱源側系統に続いて起動した一または複数の前記熱源側系統が存在している場合、その一または複数の前記熱源側系統は、前記熱源機器から送出される冷水の送水温度が、機器設定温度より高く設定されたシステム設定温度になるように、前記流路開閉手段の開閉制御及び前記ポンプの回転数制御を行う追いかけ系統運転を実行するようになっていることを特徴とする空調システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
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熱源制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-238662
出願人:株式会社東芝
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暖房または冷房のための装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-060432
出願人:大阪瓦斯株式会社
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特開平4-327738
審査官引用 (3件)
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熱源制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-238662
出願人:株式会社東芝
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暖房または冷房のための装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-060432
出願人:大阪瓦斯株式会社
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特開平4-327738
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