特許
J-GLOBAL ID:200903008778335200

6個より多くの窒素原子を具備するポリアザシクロアルカンユニットを組み込んだ新規なシリカゲル、調製方法、及び使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-216061
公開番号(公開出願番号):特開2001-097980
出願日: 2000年07月17日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ガスの分離及び精製で使用される新規な材料の提供。【解決手段】例えば、式I前駆体化合物を加水分解し、それによりもたらされるゲルをCuCl2等でメタレーションし、メタレーションしたゲルを得る。該メタレーションしたゲルは酸素吸着等に有用である。
請求項(抜粋):
式(I):【化1】の化合物であって、W1、W2及びW3は同一または異なっておりそれぞれ互いに独立して一般式(A):-[(CT5T6)a-(CT1T2)n-[N(R4)]p-(CT3T4)m-(CT7T8)b]l- (A)で示されるものから選ばれる二価のラジカルを示し、pは0または1に等しい整数を示し、lは1以上であり且つ10以下の特には5以下の整数を示し、n及びmは同一または異なっておりそれぞれ互いに独立して3以下であり且つ1以上の整数を示し、a及びbは同一または異なっておりそれぞれ互いに独立して2以下であり且つ0以上の整数を示し、T1、T2、T3、T4、T5、T6、T7及びT8は同一または異なっておりそれぞれが互いに独立して水素原子、1乃至15個の炭素原子を具備する直鎖或いは分枝アルキルラジカル、または7乃至12個の炭素原子を具備する[(ヘテロ)アリール]アルキルラジカルを示すか或いはCT1T2及び/またはCT3T4及び/またはCT5T6及び/またはCT7T8が二価の基-(C=O)-を示すかのいずれかであり、R4は水素原子、未置換の或いは1つ以上の官能基で置換された1乃至15個の炭素原子を具備する直鎖或いは分枝アルキルラジカル、7乃至12個の炭素原子を具備する[(ヘテロ)アリール]アルキルラジカル、または一般式(B):R5-Si(X1)(X2)(X3) (B)で示されるラジカルを示し、X1、X2及びX3は同一または異なっておりそれぞれ互いに独立して水素原子、ハロゲン原子、またはOR6ラジカルを示し、R6は水素原子または1乃至4個の炭素原子を具備するアルキルラジカルを示し、R5は1乃至10個の炭素原子を具備する飽和または不飽和脂肪族炭化水素鎖から誘導された二価のラジカルを示し、その鎖にはアリーレン基或いは-O-、-S-、-O-C(=O)-、-N(R7)-C(=O)-または-N(R7)-フラグメントから選ばれる1つ以上の構造結合体が任意に含まれ、R7は水素原子、1乃至6個の炭素原子を具備する脂肪族炭化水素ラジカル、ベンジルラジカル、またはフェネチルラジカルを示し、前記鎖は未置換であるか或いはハロゲン原子、ヒドロキシル基、1乃至4個の炭素原子を具備するアルキルラジカル、若しくはベンジルまたはフェネチルラジカルから選ばれる1つ以上のラジカルで置換されており;R1、R2及びR3は同一または異なっておりそれぞれが互いに及びR4と独立して水素原子、未置換の或いは1つ以上の官能基で置換された1乃至15個の炭素原子を具備する直鎖或いは分枝アルキルラジカル、7乃至12個の炭素原子を具備する[(ヘテロ)アリール]アルキルラジカル、または上記に規定される一般式(B)で示されるラジカルを示し、前記式(I)の化合物は6個より多くの環状窒素原子を具備することが理解される化合物。
IPC (5件):
C07F 7/18 ,  C01B 13/02 ,  C01B 15/013 ,  C01B 21/04 ,  B01J 20/22
FI (5件):
C07F 7/18 W ,  C01B 13/02 A ,  C01B 15/013 ,  C01B 21/04 D ,  B01J 20/22 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特表平6-508338
  • 特許第4440461号
審査官引用 (2件)
  • 特表平6-508338
  • 特許第4440461号
引用文献:
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