特許
J-GLOBAL ID:200903008778960539

ニッケルとコバルトを含む混合水酸化物の還元溶解方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-182503
公開番号(公開出願番号):特開2006-001817
出願日: 2004年06月21日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】ニッケルとコバルトを含む混合水酸化物を硫酸溶解してニッケルとコバルトの混合硫酸水溶液を製造する方法において、硫酸に未溶解のニッケル及びコバルト水酸化物を亜硫酸ガスを用いて還元溶解するに際して、ガス反応効率を高め亜硫酸ガスの使用量を節減し、かつニッケルとコバルトを高収率で溶解することができる還元溶解方法を提供する。【解決手段】混合水酸化物のスラリーに硫酸を添加した後、その硫酸を添加したスラリーを複数個の連結した反応槽からなる多段式溶解装置に通液し、該装置の各反応槽において複数種のSO2濃度の異なるガスと接触させ、かつその際に該装置の最前段の反応槽にSO2濃度の最も低いガスを吹込む一方、最後段の反応槽にSO2濃度の最も高いガスを吹込むことを特徴とするニッケルとコバルトを含む混合水酸化物の還元溶解方法などによって提供される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ニッケルとコバルトを含む混合水酸化物を硫酸溶解してニッケルとコバルトの混合硫酸水溶液を製造する方法において、 前記混合水酸化物のスラリーに硫酸を添加した後、その硫酸を添加したスラリーを複数個の連結した反応槽からなる多段式溶解装置に通液し、該装置の各反応槽において複数種のSO2濃度の異なるガスと接触させ、かつその際に該装置の最前段の反応槽にSO2濃度の最も低いガスを吹込む一方、最後段の反応槽にSO2濃度の最も高いガスを吹込むことを特徴とするニッケルとコバルトを含む混合水酸化物の還元溶解方法。
IPC (2件):
C01G 53/10 ,  C22B 23/00
FI (2件):
C01G53/10 ,  C22B23/04
Fターム (10件):
4G048AA07 ,  4G048AB02 ,  4G048AE05 ,  4K001AA07 ,  4K001AA19 ,  4K001BA18 ,  4K001CA05 ,  4K001DB03 ,  4K001DB19 ,  4K001DB23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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