特許
J-GLOBAL ID:200903008780522450

チャック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059488
公開番号(公開出願番号):特開平8-252705
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【課題】ジョーの交換を、ジョーの歯部が破損されないように、且つ極めて簡単に、しかも誤った取付け位置を修正することなく短時間で行なえるようなチャックを提供する。【解決手段】くさび棒(7)またはチャック本体(2)内部に、ジョー(4)の歯部(5)とくさび棒(7)の歯付き板(8)との係合位置に付設される領域においてジョー(4)の案内軌道(3)のなかへ突出する軸部材(11)が挿着されている。軸部材(11)は、案内軌道(3)に係合する端部(11’)に、付設のジョー(4)と協働する斜面(13)を有し、且つばね(14)の力に抗して移動可能に案内されている。ジョー(4)の交換の際に、くさび棒(7)は直接軸部材(11)により、または軸部材によって操作可能な止め部材(25)により終端位置にロック可能である。
請求項(抜粋):
半径方向に延びる案内軌道(3)内を移動可能なジョー(4)を備えた回転機械用チャックであって、それぞれのジョー(4)が、チャック本体(2)内部に長手軸線にたいして横方向に向くように収容ポケット(6)内に配置され且つ歯付き板(8)を介してジョー(4)の歯部(5)に係合するくさび棒(7)により駆動可能であり、くさび棒(7)は、歯付き板(8)が付属のジョー(4)の歯部(5)と係合を解除されてジョー(4)を半径方向において案内軌道(3)から取り出せるような距離で、作業範囲(A)を越えてさらに収容ポケット(6)内を移動可能である前記チャックにおいて、くさび棒(7)またはチャック本体(2)内部に、ジョー(4)の歯部(5)とくさび棒(7)の歯付き板(8)との係合位置に付設される領域においてジョー(4)の案内軌道(3)のなかへ突出する軸部材(11;21)が挿着され、この軸部材(11;21)が、案内軌道(3)に係合する端部(11’;21’)に、付設のジョー(4)と協働する斜面(13;23)を有し、且つばね(14;26)の力に抗して移動可能に案内されていること、ジョー(4)の交換の際に、くさび棒(7)が直接軸部材(11)により、または軸部材によって操作可能な止め部材(25)により終端位置にロック可能であることを特徴とするチャック。
IPC (2件):
B23B 31/167 ,  B23B 31/16
FI (2件):
B23B 31/167 ,  B23B 31/16 D

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