特許
J-GLOBAL ID:200903008782014907
寝返り促進装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤巻 正憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-048171
公開番号(公開出願番号):特開2008-206867
出願日: 2007年02月27日
公開日(公表日): 2008年09月11日
要約:
【課題】ベッド利用者の体重情報と重心移動量情報を組み合わせた情報を判断することによって、正確に利用者の動きを監視でき、利用者が寝返りをしていないことを高精度で検出することができ、また、装置コストが低く、ベッド利用者への負担がない寝返り促進装置を提供する。【解決手段】体重閾値判定部がベッド上の利用者の体重が体重閾値以上であり、第1の重心移動量閾値判定部が、重心位置のベッド長手方向の移動量が第1の重心移動量閾値を超えていないと判定し、第2の重心移動量閾値判定部が、重心位置のベッド幅方向の移動量が第2の重心移動量閾値を超えていないと判定した場合に、体重重心位置監視部がこの状態が継続する時間を監視し、この監視時間が所定の時間継続したときに、ベッド利用者の寝返りがなく、体位交換が必要であることを検知する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
寝床部の荷重を検出して荷重信号を生成する荷重計測手段と、前記荷重信号に基づいて寝床部上に位置する利用者の体重を演算する体重演算手段と、前記体重が所定の閾値以上にあるか否かを判定する体重閾値判定手段と、前記荷重信号に基づいて前記利用者の重心位置を演算する重心位置演算手段と、前記重心位置の演算結果から重心位置の重心移動量を演算する重心移動量演算手段と、前記重心位置の寝床部の長手方向の移動量が第1の重心移動量閾値を超えていないか否かを判定する第1の重心移動量閾値判定手段と、前記重心位置の寝床部の幅方向の移動量が第2の重心移動量閾値を超えていないか否かを判定する第2の重心移動量閾値判定手段と、前記体重閾値判定手段並びに第1及び第2の重心移動量閾値判定手段の判定結果を基に前記体重が所定の閾値以上であり、且つ前記重心位置が前記第1の重心移動量閾値を超えておらず、第2の重心移動量閾値を超えていないと判定した状態にある時間を監視する体重重心移動量監視手段と、を有し、前記体重重心移動量監視手段が監視する時間が継続して所定時間を超えたときに、体位変化の必要性を判定することを特徴とする寝返り促進装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
4C038VA04
, 4C038VA15
, 4C038VA16
, 4C038VA18
, 4C038VB01
, 4C038VB31
, 4C038VB35
, 4C040AA01
, 4C040AA18
, 4C040GG15
引用特許:
出願人引用 (1件)
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寝返り管理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-150131
出願人:株式会社スーパー・フェイズ
審査官引用 (3件)
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生体生理検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-190928
出願人:アドバンスドメディカル株式会社
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介護支援装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-196288
出願人:川崎重工業株式会社, 川重防災工業株式会社, 大和製衡株式会社
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寝台装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-014826
出願人:大和製衡株式会社
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